【50代カメラ女子の猫日記】
「猫に恩返しがしたい!」
その一心で切り開かれた新たな道とは?
皆さん、こんにちは。フォトグラファーの野中典子です。
猫を撮影するためにカメラを始めて、現在はフォトグラファーとして活動しています。今回は、フォトグラファーとして活動を始めるまでの奮闘記をお届け!
ブロガーからライターへ
そしてカメラマンとして活動開始
ブロガーとしての経験を積んだことが成功体験になり、「もう年だし」と何かに挑戦することを諦めていた私が、「まだまだいける!」と思うようになれたことは大きな収穫でした。
そこで、次に挑戦したのは、「いつかはここで仕事ができたらいいな〜」と憧れていた会社でライターとして仕事をすること。経験者のみの採用だったのですが、前回のブロガーとしての経験をもとに応募したところ、めでたく採用!
ライターとしての新しい仕事は時に胃が痛くなるような緊張感を持って臨んだこともあったし、自分の力のなさに打ちのめされるようなこともあったのですが、憧れの書籍の執筆に携わったり、それまで接する機会のなかった業界の取材をさせていただくなど、一気に世界がりました。何と言っても、初めて自分が携わった書籍が本屋に並んでいるのをみた時は、感無量でした!
ライターとして軌道に乗り始めた頃、SNSにゆずぽん(我が家の猫たちの総称)の写真を載せるようになり、写真コンテストにも応募。賞をいただくことも増えていきました。そんな折、ポツポツとカメラマンとしての依頼が来るように。
初めての依頼は、なんと行政から!
ホームページの全面リニューアルに伴い、トップページなどに載せる写真全般を撮って欲しいとのこと。当然、猫写真のはずもなく、人物や建物の撮影です。
「人物はブロガー時代に少し撮ったくらいで、ほとんど経験もないし、ましてや行政のホームページ。さらにトップページにも使う??いや無理でしょ。そしてそんな大役は怖すぎる…。それに猫写真の雰囲気で人物を撮るって?」
以前の私だったら、経験も自信もないと言ってすぐに断っていたはずですが、覚悟を決めてオファーを受けることに。最初は緊張のあまり手が震えましたが、いざ撮影が始まれば不思議と落ち着いて、夢中でシャッターを切り続けました。季節はよく覚えていないのですが、撮影中は汗だくで、家に帰ってからは緊張と疲れで爆睡したことだけはよく覚えています(笑)。
こうして思いがけず、カメラマンとしての仕事がスタートしました。
この記事を書いた人
フォトグラファー野中典子
猫と暮らし始めたことをきっかけに「成長の記録を綺麗に残したい」との思いで一眼レフを購入。写真にこだわったブログを始めたところ評判になり、少しずつライター、フォトグラファーとして仕事の依頼が来るようになりました。現在は猫の魅力をより多くの人に伝えたいとの思いで、「猫写真家さくらもえぎ」として雑誌、カレンダーへの写真の提供、写真展への参加など猫愛全開で活動中。
Instagram:@sakuramoegi
Website:https://sakuramoegi.com/
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