【食中毒対策】夏のお弁当づくり、3つのルール
夏におすすめのお弁当レシピ
夏におすすめのお弁当レシピを2品ご紹介します。
下味冷凍(冷蔵)で簡単!
「豚の生姜焼き」
タンパク質やビタミンB1を含む豚肉は夏バテ予防にぴったり。殺菌作用が期待できるしょうがを加えて、ごはんが進む味つけにします。
〈材料(2人分)〉
・豚ロース肉…160g
・ごま油…大さじ1
【A】
・すりおろししょうが…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…小さじ2
・料理酒…大さじ1
〈作り方〉
1.【下味冷凍(冷蔵)の方法】
豚肉は食べやすい大きさに切る。フリーザーバッグに【A】を入れて豚肉を加え、なじませて平らにする。空気を抜いて密閉し、冷蔵室または冷凍室で保存する(冷蔵保存の場合は2日、冷凍保存の場合は2週間が保存の目安)。
2.【調理方法】
フライパンにごま油を入れて火にかけ、1を入れて中火で炒める。冷凍の場合は水大さじ1を加えて、ふたをして2~3分蒸し焼きにしてから炒める。
薬味たっぷりそうめん
のどごしのよいそうめんは夏のお弁当に人気のメニュー。めんつゆはプラスチックボトルに入れて1時間ほど凍らせた状態で持っていくと、食べる頃には溶けて冷たいつゆを味わえます。凍らせたペットボトルが保冷剤代わりになるのもメリットです。
〈材料(2人分)〉
・そうめん…200g
・しそ、みょうが、いりごま…適量
・オクラ…4本
・めんつゆ…200mL
〈作り方〉
1.しそとみょうがは洗って水気をきり、食べやすい大きさに切る。
2.オクラはへたの先端とがくを取り、板ずりをする。沸騰したお湯でオクラをゆで、水気をきって小口切りにする。
3.そうめんは表示時間通りにゆでてざるにあげ、流水でもみ洗いしてから水気をしっかりきる。
4.そうめんをフォークでとり、スプーンの上でくるくると巻いて一口分ずつ小分けにしてお弁当箱に詰める。
5.仕切りにしそを入れて、そうめんの上にみょうが、いりごま、オクラを飾る。
(まとめ)
食中毒は原因と対策方法を知っていれば予防できます。一年を通して衛生管理に気をつけて、安全でおいしいお弁当づくりを楽しみましょう。
構成/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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この記事を書いた人
作りおき料理コーディネーター・薬膳マイスターかみはらえりこ
「女性が生きやすい社会づくりへの貢献」をモットーに、食や健康、美容など女性が笑顔になれる情報を発信中。