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2024年10月号

2024年9月6日(金)発売
特別価格:1480円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

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【紫外線対策】更年期の美容・健康に生かす6つの方法

大人のおしゃれ手帖編集部

紫外線と上手につきあう方法

紫外線対策紫外線と上手につきあい、美容や健康に役立てる方法をご紹介します。

紫外線が強い季節や時間帯を知る

紫外線は一年中降り注いでいますが、場所や季節、時間帯によって強さが異なります。紫外線の特徴を知り、季節や時間帯を考えて屋外での活動を行うことで紫外線の浴びすぎを防ぎましょう。

〈日本における紫外線の特徴〉
● 南へ行くほど紫外線が強まる
● 4月から9月にかけて紫外線が強まり、6月から8月にかけてもっとも強まる
● 一日のうちでは午前10時から午後2時ごろに紫外線が強まる

気象庁では紫外線情報をホームページに掲載しています。
参考サイト:紫外線情報(気象庁ホームページ)

日傘や帽子・衣類を着用する

日差しが強いときの外出には、日傘を使う、帽子をかぶる、衣類で肌を覆うなどの対策が効果的です。

色が濃い衣類の方が紫外線の透過率は低くなりますが、熱の吸収率は高くなります。色が濃い衣類や通気性の悪い衣類で過度に肌を覆うと熱中症のリスクを高めてしまうので、適度な対策を心がけましょう。

日焼け止めを塗る

衣類などで覆うことができない部分は日焼け止めを塗って紫外線対策を。日焼け止めの効果はSPFとPAで表示されています。

紫外線B波(UV-B)を防ぐ指標であるSPFは数字が大きいほど効果が高く、最大50+と表示されます。紫外線A波(UV-A)を防ぐ指標であるPAは「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階で表示され、+が多いほど効果が高くなります。

サングラスを着用する

目を紫外線から守るためには、紫外線防止効果のあるサングラスやメガネが効果的です。レンズサイズが小さすぎず、ある程度大きさのあるものを選びましょう。つばの広い帽子をかぶるのもおすすめです。

日光浴をする

体内でのビタミンDの合成には日光浴が欠かせません。「国立環境研究所 地球環境研究センター」のWebサイトでは、全国の観測地点における「ビタミンD生成・紅斑(こうはん)紫外線量情報」を公開しているので参考にできます(紅斑とは紫外線を浴びた後皮膚が赤くなることをいいます)。

参考サイト:ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報(国立環境研究所 地球環境研究センター)

食事で内側からもケアする

紫外線を浴びすぎると体内で活性酸素が過剰に産生され、老化やがんなどの原因になります。食事では活性酸素を抑制する抗酸化物質として「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」「カロテノイド」などを積極的にとり、インナーケアをしましょう。

ビタミンCとビタミンEは野菜や果物に含まれています。ポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンや、緑茶に含まれるカテキンなどがあります。

カロテノイドには、緑黄色野菜や果物などに含まれるβ-カロテンやリコピン、エビやサケなどに含まれるアスタキサンチンなどがあります。

(まとめ)
美容の観点から悪者にされがちな紫外線ですが、わたしたちの健康に大切な役割も果たしています。紫外線とうまくつきあい、更年期以降を健やかに過ごしましょう。


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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