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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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【奈良観光体験レポ】心洗われる! 蓮の美しいお寺4選 ―エディター・あさこの奈良めぐり①―

ふなつあさこ

“試みの大仏殿”を前に蓮鉢がずらり! 時を忘れて見とれていたい、喜光寺(きこうじ)の蓮

西大寺から徒歩20分ほどで喜光寺に到着。喜光寺は、東大寺の大仏さまとそのお堂である大仏殿造営のために大きな役割を果たした行基(ぎょうき)菩薩によって創建されたお寺です。この行基菩薩により、東大寺大仏殿造営に先立って建立されたと伝えられ「試みの大仏殿」とも呼ばれている喜光寺本堂は、室町時代の再建ながら重要文化財指定を受けています。そんな歴史ある本堂の前にはずらりと蓮鉢が。

蓮の種は、年月が経っても条件が揃えば花を咲かせることがあるそう。岩手県平泉・中尊寺から喜光寺に株分けされた「中尊寺蓮」は、昭和25年に奥州藤原氏四代泰衡(やすひら)公の首桶から発見された種子を、平成10年に約800年ぶりに開花させたものというから驚き(写真提供:小林澤應さん)。

喜光寺の小林澤應さん(左)もご一緒に次の目的地・唐招提寺さんへ。途中で唐招提寺の村上薫史さん(右)と合流し、移動する道すがらも、垂仁(すいにん)天皇の御陵と伝えられている古墳や、言われなければ見過ごしてしまいそうな石標のいわれなどを解説していただきました。

詳しくはこちらから!
喜光寺

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ふなつあさこさん

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE!京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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