エキサイティングで笑えて泣ける！スポーツ映画3選

1940年代に輝いた女子プロ野球選手たち！マドンナも出演！
『プリティ・リーグ』

　1943年から1954年まで実在した全米女子プロ野球リーグを描いた映画で大ヒット作。
　男たちが戦争に駆り出されたアメリカでは、メジャーリーグの存続が危ぶまれ、女子リーグを発足させることに。

　スカウトされて集まったメンバーには、田舎でソフトボールをしていたドティとキットの姉妹、踊り子のメイ、子持ちの主婦などがいて、彼女たちは元ホームラン王で飲んだくれの監督のもと初めての試合に挑みます。

　しかし、スタンドの観客席はガラガラで、「女が野球かよ」とヤジが飛ぶ状況。
　それでも野球を愛する彼女たちは懸命にボールを追い、打ち、ときには乱闘までして、次第にファンを増やしていきます

　夫が戦地に赴いているスター選手のドティを演じるジーナ・デイヴィス、そんな姉を頼りにしつつ劣等感を抱いているキット役のロリー・ペティ、色気を振りまくメイを演じるマドンナもいい味を出していて、野球選手を熱演する女優たちがキラキラと輝いています。
　観るたびに泣けてしまう、さわやかな感動作。

『プリティ・リーグ』

1992年製作

デジタル配信中
発売元・販売元：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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構成・文

ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。

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