【ハワイ旅行体験レポ①】大人の楽園「オアフ島・ワイキキ」で極上の幸せを感じる4つのこと
海外旅行が、ようやく”日常”として戻ってきたと実感できるようになりました。久しぶりの海外、もしくは先延ばしになってしまっていた「初めての海外」に、どこに行こう? と迷う人にオススメしたいのは、ハワイ・オアフ島。夏休みや秋のシルバーウィーク、そして年末年始の長期休みにもぴったりなハワイ・オアフ島の魅力を編集部員の体験レポ形式でお届けします。
この旅で印象的だったのは、ハワイならではの甘い花の香りがする「風」の心地よさと、温暖な気候に育まれた「人の温かさ」が素晴らしく、ただぼーっとするだけで体から力が抜けて、気持ちが穏やかになったことでした。
さらに海外旅行では、事故なく無事に帰ってくるために事前準備や現地での対策を意識していましたが、ハワイのオアフ島では準備が万全とはいえない体と心でやってきても120 %堪能することができました。日本でもなかなかできなかった、スイッチを完全にオフにする感覚がとても心地よく、こんなにゆったりとした気持ちになれたのはとっても久しぶり。そんなオアフ島で、最高に幸せなひとときとリラックスできる注目スポットや過ごし方をご紹介します。
クヒオビーチでフラショーを無料で鑑賞!
ワイキキ周辺はオアフ島を代表する繁華街。世界を代表するビーチリゾートということもあり、のんびりとしたたくさんの人が行きかうので、単独行動でブラブラすることもできました(お財布やパスポート、スマートフォンなどの貴重品は必ずチャックのついたバッグに入れるなどの、基本的な対策は前提ではありますが)。
夕方にワイキキビーチへと向かうと(正確にはクヒオビーチですね)、フラショーを見ることができました。入場料などは不要のフリーイベント。半円のステージのまわりに、ぎっしりと人々が集まっていました。
このフラの見ごたえがすごい……!
日本で多くの人が想像するのは、ウクレレやギター、ベース、ピアノなどと一緒に踊る現代フラ「アウアナ」というもの。メロウな音楽で、日本人の私たちにはまさに「ハワイといえば」な演目ですよね。
このとき行われていたのは、古典フラ「カヒコ」でした。基本的には打楽器のようなものでリズムを取り、日本でいう祝詞のような、詠唱も行います。このカヒコはハワイ語を覚える必要があり、動きにテクニックと体力も求められるので、上級者向きといわれることも。厳粛で神聖な気持ちになる踊りです。それがこんな手軽にみられるとは……! と感激したのですが、実際に見てさらにびっくり。動画もありますのでぜひ、ご覧になってみてください。
―手を揺らす「ハンドモーション」という動作にも意味があり、自然や、感情を表しているそうです。その正確な意味までを理解することはできませんでしたが、この動きがとても美しく、ハワイは本当に美しく豊かな場所なんだ、と五感で味わうような時間でした。この動き、簡単そうに見えますが実はとっても難しいらしいです。
ハワイの宗教儀式として神様に奉納するダンスの役割も担っていたカヒコ。シンプルで力強い雰囲気、一見地味に見える動きですがハワイの風や火、水を感じるようなたおやかな体の動きに釘付けに。
夕暮れどきの空色が淡いピンクに変わり、そよそよとした海風を感じながらカヒコを見ていると、心地よくも厳かな気持ちに。日本に居たときに感じていた“常にスイッチオン”な感覚がすーっと溶けていくようでした。
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