【どんより食欲が湧かない・・・】
食べて美味しく不調を乗り切る!
夏養生の常備菜
梅雨から夏にかけては、体調も崩しやすく、料理もおっくうに……。
そこで、石澤清美さんに薬膳の知恵を加えた常備菜を教えていただきました。
養生にいい食材を取り入れ、この時季特有の不調を乗り切りましょう。
教えてくれたのは・・・
料理研究家
石澤清美さん
国際中医師・国際中医薬膳師、米国Nutrition Therapy Institute(NTI)認定栄養コンサルタント、ハーバルセラピスト。雑誌、書籍などで活躍する傍ら料理教室『KIYOMI’s FOOD ATELIER』を主宰。
「どんより食欲が湧かない」におすすめの夏養生
ハーブや薬味の力で食欲を引き出す
梅雨どきの食欲不振や軟便、下痢などは、外の湿気に助長された体内の水の滞りやだぶつきが原因。
そのため、食欲を引き出すハーブやみょうが、しそなどの薬味、柑橘を取り入れて。
消化を優しく促す、ヨーグルトなどの発酵食品も役に立ちます。
【常備菜】
焼き鮭の香味マリネ
▶︎ キー食材
・甘夏
・セロリ
・パセリ
パセリやセロリといったハーブや香味野菜、柑橘類の香りで食欲を引き出しましょう。
なかでも、柑橘には消化を巡らせる力があり、食欲不振の改善におすすめ。
甘夏など旬のものを取り入れて。
冷蔵庫で4日間保存可能
※ベビーリーフは食べる際に加える
材料〈4人分〉
新玉ねぎ … 1個(150g)
セロリ … 50g
甘夏 … 1個(150g)
甘塩鮭 … 4切れ
【A】
酢 … 100mL
はちみつ … 大さじ1
薄口しょうゆ … 大さじ1/2
塩 … 小さじ1/3
こしょう … 少々
オリーブ油 … 大さじ1
白ワイン … 大さじ2
ベビーリーフ … 適宜
パセリ(みじん切り) … 適宜
作り方
1. 新玉ねぎとセロリは薄切りにする。甘夏は皮をむき、薄皮から実を外す。
2. バットにAを合わせ、1を加える。
3. 甘塩鮭は1切れを3等分に切り、フライパンにオリーブ油を入れて熱し、両面を焼き付ける。白ワインをふりかけ、ふたをして1分蒸し焼きにし、中まで火を通す。
4. 3を2に蒸し汁ごと加え、冷めるまでおく。器に盛り付け、好みでベビーリーフを添え、パセリをふりかける。
この記事を書いた人
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