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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年10月号

2024年9月6日(金)発売
特別価格:1480円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2024年10月号

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【不眠の悩み】
眠れない原因をチェック!
「更年期障害タイプ」におすすめのケアとは?

大人のおしゃれ手帖編集部

寝付けない、すぐ目が覚めてしまうなど、最近眠れないのはなぜ?
50代になると増えてくるといわれる不眠の悩みに、医師と専門家が答えます。

この人に伺いました!
太田睡眠科学センター
伊藤洋先生
東京慈恵会医科大学卒業。同大学医学部精神医学講座教授、同大学附属青戸病院(現・葛飾医療センター)院長などを歴任。精神科、睡眠が専門。日本睡眠学会監事(元理事長)。

緑蔭診察所
橋口玲子先生
東邦大学医学部卒。1994年より緑蔭診療所で現代医学と漢方を併用した診療を行っている。著書に『新版 医師が教えるアロマ&ハーブセラピー』(マイナビ出版)などがある。

快眠セラピスト・睡眠環境プランナー
三橋美穂さん
寝具メーカー勤務を経て独立。快眠のための工夫、寝具の選び方など、実践的なアドバイスが好評。最新刊に『眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法』(青志社)がある。


更年期障害タイプ

ホットフラッシュが強く出ていて、そのために睡眠が邪魔されているタイプの人は、更年期障害を緩和するケアや治療が効果的。

ホットフラッシュが「中途覚醒」や「早朝覚醒」に繋がる

更年期障害の代表的な症状であるホットフラッシュ。

「顔がほてって真っ赤になる」「真夏でもないのに大量の汗をかく」など、のぼせやほてり、発汗が起こり、外出や人前に出るのが苦痛になる、といった人も多いのではないでしょうか。

こうした日中の問題がよく知られていますが、もちろん夜もホットフラッシュは続いているため、睡眠に影響が出ることもあります。

「ホットフラッシュがある人では、暑くて夜中に何回も目が覚めてしまう、寝汗でパジャマが濡れた不快感、その着替えで目が覚めてしまう、といった悩みをよく聞きます。ホットフラッシュを伴う不眠の場合には、更年期障害の治療をすると不眠も解消することが多いです」と、橋口先生は話します。 

更年期障害の治療法は、ホルモン補充療法や漢方療法が一般的です。

「更年期障害ではさまざまな症状が出るので、その方の症状や体質などを見ながら相談のうえ治療法を決めていきます。ただ、通常は、ホットフラッシュが強い場合には、ホルモン補充療法を行います」(橋口先生)

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大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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