桐島かれんさん BloomingLife
〜ハーブとフルーツのドリンク〜
体を潤すフレーバーウォーターでフレッシュな夏の恵みを頂く
料理に、お茶に、ディスプレイに……と活躍するハーブ。
中でもかれんさんが夏によく作るのが、果物とともに水に浸けたフレーバーウォーターです。
ごくごく飲めるフレッシュな香りと味わいは、暑さの続く時期にぴったり。
自由に組み合わせて、お気に入りの味を探してみて!
今の家に越してからは、室内でグリーンを育てるだけでなく、庭でハーブや野菜づくりにも挑戦するようになりました。
育てたハーブは、まずは料理や剪定した枝を小さな花瓶に挿してキッチンやベッドルームに飾れば、香りも見た目も楽しめます。
それでも、ときには使い切れないほどの量が収穫できることも。
そんなときに作るのが、フレーバーウォーター。
フルーツや野菜、ハーブを浸けて風味を移した水のことで、「インフューズド・ウォーター」と呼ばれることも。
アメリカのホテルではロビーにこのインフューズド・ウォーターがよく置かれていて、旅で疲れた体をフレッシュな香りが癒やしてくれるんです。
今回作ったのは「キュウリ+レモン+ミント」「オレンジ+キウイ+ライム+ミント」「冷凍ミックスベリー+ローズマリー」の種類。
カリウムやビタミンCが豊富なキュウリを浸けた「キューカンバー・ウォーター」は、むくみや老廃物を取り除く効果もあるそう。
甘すぎず、さっぱりした味わいなのでごくごく飲めて、しっかり水分補給したい季節にはぴったり。
カラフルで涼しげなので、夏のおもてなしにも向いています。
キュウリはピーラーでリボン状にスライスすると、表情がついて素敵になりますよ。
使うフルーツやハーブは好みでOKなので、いろんな組み合わせを試して、自分好みのフレーバーを見つけてくださいね。
トップ画像:ハシゴレースVネックワンピース¥29,700/ハウスオブ ロータス 二子玉川店 ☎︎03-6431-0917
撮影/平岡尚子 文/工藤花衣
大人のおしゃれ手帖2022年9月号より抜粋
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