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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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【移住にチャレンジ】東京から山口へ 「50歳で、移住しました」vol.1
アパレルから夢の飲食業へ 「ごはん屋さん」はじめます!

伊藤啓子

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移住先は「旅」をしながら ~一目ぼれの尾道~

当時、伊藤さんはパートナーと都内のマンションでふたり暮らし。お互い旅好きで一緒に出掛けることも。

移住先を探す過程も楽しもうと、旅行をしながら、移住先を決めることに。
実家のある山口県に近づきたいから、西日本中心に旅が始まりました。
最初に訪れたのは、ずっと行きたかった尾道。
「今すぐ住みたい! イメージしていた移住先、そのままだぁ~」
住むイメージを持ちたくて、レンタル自転車で町中を探索。
一番惹かれたのは、穏やかな海。
「尾道いいね!こんな場所なら、俺も移住したいよ‼」と一緒に来ていた同い年のパートナー。
実は彼には「50歳で移住」の話は一度もしていませんでしたし、結婚も考えてはいなかったから、「ひとりで移住する」つもりでした。でも、ふたりにとって未来の仕事や生活がイメージできる場所を探す必要があるのでは? 「ふたりで移住」の選択肢が増えた尾道の旅となりました。

「ふるさと回帰支援センター」で移住情報をリサーチ

その後も、岡山、広島、愛媛、福岡、長崎、鹿児島、沖縄と移住先探しの旅が続いたという伊藤さん。
しかし尾道ほどビビッとくる場所はなく、「単なる旅行になっている」と移住へのモチベーションも下がってきた頃、「ちょっと待って。生まれ故郷山口県を忘れている!」。急に地元熱が上がってきた伊藤さん、移住情報をと、ネットで調べたのが「ふるさと回帰支援センター」(東京・有楽町)。早速、有楽町駅から徒歩1分、東京交通会館の中の「ふるさと回帰支援センター」へ、パートナーと訪れました。

中はデパートの全国物産展かと思うくらい、都道府県のブースがあり、熱心に呼び込みをされていました。
私たちは、山口県担当のHさん(日本で一番魅力的に山口県をPRできる人!)のすすめで、その日のうちに山口県移住体験ツアーに申し込みました。

なお、ふるさと回帰支援センターhttps://www.furusatokaiki.net/は、地方移住に必要な土地の情報から、利用できる制度、実際に移住された方からの情報(成功談から、あるあるの失敗話まで)など、移住に関する全国の地方の情報が集結。移住を考えている人は、ぜひぜひチェックしてほしいと思います。

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この記事を書いた人(写真・文)

伊藤啓子

1974年生まれ、山口県出身。50歳をむかえた2024年春、山口県へUターン移住。現在は、夢だった飲食店オープンに向けた準備を実行中。 インスタグラムにて店舗オープンに向けての情報を発信中です。

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Instagram:@_base1974

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