心を整える、言葉のおまじない
私を救ってくれたあの言葉
夜明け前が一番暗い
モデル・絵本ソムリエ
アンヌさん
14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒業。パリコレデビュー後、27歳で帰国。国内外でモデルとして活動する。エッセイやコラムの執筆でも活躍。最近は地域で絵本の読み聞かせや、選書アドバイスも。
30代の悩みも更年期もこの言葉と共に乗り越えました
―外国の友人からの言葉―
「30歳を過ぎてパートナーシップの壁にぶつかったときに、英語を母国語とする友人からもらった励ましの言葉です。
当時はそんなものかなぁと半信半疑でしたが、その直後、今の夫との 出会いがありました。彼と過ごす時間が、どの景色を見てもお花畑にしか見えないというくらい楽しくて、まさかこんな日が来るとはと。あの言葉は本当だったと、心に深く残っています」
更年期で心身が不調に陥っているときも、この言葉を支えに乗り越えてきたというアンヌさん。最近、パートナーと別居生活になった友人に、同じ言葉をプレゼントしたといいます。
「言葉は自分を励まし支えてくれるものであると同時に、自分をつくってくれる存在です。言霊といわれるように、発した言葉はその通りになる。それは奇跡が起こるという意味ではなくて、発した言葉は必ず自分に返ってくるということです。
意地悪な言葉を投げれば意地悪な自分に、優しい言葉を発していれば、優しい気持ちに。知的な言葉を使えば知的な考えに。面白いことに、見た目にも反映すると思っています」
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