【著者インタビュー】平野紗季子さん
「食の幸福な記憶を残したい」
あらゆる味を記録した新刊『ショートケーキは背中から』
編集部のおすすめ
老舗ホテルを舞台にした心あたたまる掌編
『あなたを待ついくつもの部屋』
著/角田光代
¥1,705(文藝春秋)
日比谷、大阪、上高地の3カ所の帝国ホテルを舞台にした42編の物語。恋人へのプロポーズ、家族の記念日、第二の人生の始まり、幼なじみとの再会……。
人生の節目を後押しし、心に残る思い出の舞台となれるのは、多くの人に愛されてきた歴史あるホテルだからこそ。1話5ページと、寝る前の読書にもぴったりのショートストーリーです。
幻想的な京極ワールドと歌舞伎のコラボを楽しんで
『狐花 葉不見冥府路行』(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)
著/京極夏彦
¥2,310(KADOKAWA)
作家デビュー30周年を迎える著者が、初めて歌舞伎舞台のために書き下ろした長編小説。江戸を舞台に、美しい青年の幽霊事件の謎を描くストーリーで、主人公の中禪寺洲齋は人気シリーズ「百鬼夜行」の中禅寺秋彦の曽祖父にあたる人物。
今年上演された舞台では松本幸四郎氏が演じたことで話題に。“京極節”が詰まった、ファン必読の一冊です。
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