【リビング改造!】“インテリア三種の神器”+チェア&ラグで、ホッとくつろげる我が家に
チェアとポスターでつくる、温かみのある優しい空間
ポスターはいす置きor床置きで、空間の寂しさを埋める
吉川邸の壁は漆喰。また築浅なこともあり、せっかくのきれいな壁に穴を開けるのは避けたい人が多いもの。
そこで大塚さんが提案してくれたのは、いすの上にポスターを置く方法。
「いすの上にポスターを置くと、視界1mの範囲(※)に入るので空間の寂しさを軽減できます。いすは脚が細く、床に向けて広がったデザインのほうが、バランスがとりやすいでしょう」
※視界1mの範囲……立った時の脚の付け根から頭のてっぺんまで。この範囲に三種の神器を取り入れると視線が集まりメリハリが出る
グリーンを邪魔しない小さなライトで、陰影を楽しむ
本誌でリビングにおすすめしている照明は、視界1mの範囲に入るフロアライト。
けれども「このリビングに背の高いフロアライトを投入すると、存在感たっぷりのグリーンと重なって効果が薄れてしまいます」と大塚さん。
そこで背の高いフロアライトではなく、コンパクトなライトをグリーンの後ろに配置することに。灯りをつけると、グリーンの影が天井に映し出されて、ドラマティックな雰囲気が生まれます。
コンパクトなライトはイケアで購入(電球は別売り)。ライトの角度を自由に変えられるのが便利。
クッションは、無彩色を選んで抜け感を出しながらも、ボリュームたっぷり&温かい表情のある生地としました。
AFTER
全体のバランスを見て、ポスターは床置きすることに決定。手前にいすを置くことで、さりげない華やかさのある空間が生まれました。
ぬくもりのあるラグがまとめ役です。また、センターテーブルにもグリーンを飾って、左右の空間につながりをもたせています。
もう1つ、ソファの位置をずらしたのもポイント。窓や壁付け照明が左右対象できっちり配置されていると、きれいな反面、緊張も感じやすくなります。インテリアで左右差をつけることで、リラックスしやすい空間に。
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