【50代の大人旅】 “海の京都”と呼ばれる京丹後で新旧のカルチャーを楽しむ! 《後編》 ーエディター・あさこの関西巡りー
“くつろげる非日常”を過ごせる湖畔のホテル、「HOTEL & 湖邸 艸花 -そうか-」などをご紹介した前編に続き、カルチュアルな京丹後旅の後編をお届けします。
一般的にあまり海のイメージがないかもしれない京都府において、季節ごとに表情を変える美しい風景や美味しい自然の恵みを楽しめる「海の京都」・京丹後では、いつもよりゆったりと、やさしい時間が流れていました。
日本遺産にも認定されている「舞鶴赤れんがパーク」とアーティスティックな複合施設「atick」で京丹後ショッピング
120年以上の歴史を持つ赤れんが造りのノスタルジックな倉庫が建ち並ぶ、どこか不思議な風景が魅力の「舞鶴赤れんがパーク」。もともとは、旧日本海軍の施設だったそう。重要文化財に指定されている8棟の赤れんが倉庫は、数々の映画のロケ地にも使用されています。
海上で曜日感覚を失わないように毎週金曜日にカレーを食べるという旧日本海軍の伝統は海上自衛隊にも引き継がれています。そんなわけで、ショップにはカレー! カレー! カレー! 旧日本海軍のレシピや護衛艦ごとに異なるという現在の海上自衛隊のレシピなどを再現したレトルトやルウが所狭し並んでいます。私は東郷さんカレーを購入してみましたが、結構スパイシーな味わいでした!
ツタの這う赤れんがをバックに、郵便ポストまで絵になり、ちょっとしたフォトスポットの風情。パーク内には、赤れんが博物館やイベントスペースなどもあるので、お出かけ前にチェックしておくのがおすすめです。
舞鶴赤れんがパークについてはこちらから!
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