【小川糸さん】八ヶ岳の暮らし
山小屋の秋と冬じたく
冬籠りの備え
秋は、セーターに袖を通せるようになる嬉しい季節。同時に、冬までにやっておかないといけないことが沢山あり、毎日大忙しです。
野菜の保存食を作ったり、枯れる前に庭のハーブを収穫して蒸留したり、味噌を仕込むのも、冬前の大事な仕事。
慌ただしく、そしてあっという間に秋は過ぎ、季節は冬へと進んでいきます。
薪ストーブの窓掃除
炎が見えないと楽しみが半減するためススで黒くなった窓をクリーナーでお掃除。
「秋の始めは感覚を忘れていて火を点けるのが大変。ご機嫌をみながら、松ぼっくり、紙、小枝、薪をくべ、炎を育てていきます」。灰は畑の土に混ぜて再利用。
秋・冬・春のセーターを準備
東京で出番がなかった厚手のセーターが山小屋では必需品に。
「ラトビアの白いケーブルニットは真冬に。青い気仙沼ニットは春先に。ウールのニットは軽くて動きやすくてとても温か。気候に応じて好きなニットを着る楽しみができました」
蜜蝋キャンドルを作る
蜜蝋に熱を加え、キャンドルに形成。精油を加えてアロマキャンドルにすることも。
「日暮れが早くなる冬は、優しく照らすキャンドルに癒されます。ゆくゆくは自分で蜜蜂を育て、蜜蝋も採れるようになりたいですね」
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