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大人のおしゃれ手帖 1月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年1月号

2024年12月6日(金)発売
特別価格:1420円(税込)
表紙の人:原田知世さん

2025年1月号

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池田奈加子さん おしゃれの匙加減Vol.1
〜デニムを秋仕様へ〜

夏から秋の「何着る? 」を解消! デニムを秋仕様へ
夏にはいていたウオッシュデニム。
カジュアル感強めのアイテムと思いきや、そのまま秋へ上手にスライドできるんです。
やわらかい素材で大人にぴったりのボーイフレンドデニムを絶妙な匙加減で秋色印象に。
「この時季、何を着たらいいの?」を解消します。

教えてくれるのは・・・
池田 奈加子さん

アパレルショップ勤務、プレス経験を経てスタイリストに。
雑誌や広告などさまざまな分野で活躍。着る人の魅力を引き出し、バランスよく見えるスタイリングの提案が人気。

キーワードは“ 締め色” 合わせ。クラシカルなシャツでカジュアル度も抑えめに

デニムパンツ¥22,000 /レッドカード トーキョー、ブラウス¥12,100 /ステートオブマインド(ともにゲストリスト)、シューズ¥18,700 /エフ バイ ウェルフィット(ダイアナ 銀座本店)、バッグ/スタイリスト私物

「夏から秋へ、季節の変わり目は何を着ていいかわからない」

それなら、夏に活躍していたデニムをうまくシーズンチェンジしてしまいましょう。
秋の始まりにはクラシカルなムードのブラウスを合わせます。ポイントはこのチャコールグレー。

いわゆる“締め色”を合わせると、同じデニムでも、カジュアルとは違う雰囲気になります。
ブラウスの裾はインして、少しブラウジング。ベルトはあえてせずに、抜け感を。
アクセサリーはシンプルなピアス程度にとどめるのが潔いかも。
小物は黒でまとめて。

足もとはぺたんこでラフに、でもツヤのあるものを選ぶとほどよく締まります。
夏に持っていたかごバッグが、季節の変わり目をつないでくれるようです。


肩が少し落ちたジャケットをカーディガン感覚ではおり、デニムをシックに着こなす

デニムパンツ/右のコーデと同じ、ジャケット¥38,500(9月店頭展開)/ミズイロインド(マーコート)、ノースリーブカットソー¥12,100 /プレインピープル(プレインピープル青山)、ローファー¥16,500 /ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)、ネックレス¥35,200 /ラ・キアーヴェ(ドレスアンレーヴ)

秋がもう少し深まったら、ジャケットスタイルを提案します。
とはいえ、肩が少し落ちた形で、カーディガン感覚で着るのがポイント。
特にこのジャケットはボタンが共布でくるまれていて、シックにまとまるのがいいところ。
お尻まで隠れて体形カバーになるのに、きちんと感が出るのもジャケットのよさですね。

中には白いカットソーやTシャツを合わせて、パール使いのネックレスを。
かっちりしすぎす、でも夏のTシャツとは印象を変えてくれます。

足元は、人気が再燃しそうなローファーで。
デニムの印象が、夏とは一変したのではないかと思います。
難しいことはしなくても、充分、季節のおしゃれを楽しめます。


撮影/梶田 麻矢[STUDIO e7]、上原朋也 スタイリング/池田 奈加子

大人のおしゃれ手帖2022年9月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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