【50代ひとり暮らし】
模様替えのヒント
和室にダイニングテーブルを
今の暮らしに寄り添いながら、印象を変えることができる模様替えは、気持ちを一新し、暮らしを心地よく整えるいちばん手近な方法です。
発想の転換で住まいをアップデート! そのヒントとなるお家を取材しました。
今回お宅を拝見したのは・・・
「小さな生活道具店 ecru」店主
桐野恵美さん
50代からひとり暮らしを始め、神奈川県・葉山の海にほど近い自宅で、月に1回開くショップのほか、菜食料理教室、ワークショップなどを主宰。
少しずつ集めた木の家具を年季の入った家に合わせる
桐野恵美さんが5年前から暮らすのは築53年のどこか懐かしい平屋です。
飴色になった木の柱に漆喰の壁、玄関やお風呂場の床はモザイクタイル。窓の型板ガラスも昭和の古家ならでは。
なかでも縁側と廊下に囲まれた開放的な続き間は一目で気に入り、丁寧に住み継がれてきたこの家を今度は自分が受け継ぐ決め手になったといいます。
普段はこの続き間が暮らしの中心。大きなダイニングテーブルをどんと据えました。
「もともとは着物の裁ち台で、若いころ知人から譲り受けたもの。お店の日はここに商品を並べ、ワークショップもここで」
畳にテーブルの異質な取り合わせなのに、ここでは違和感なくしっくりなじんでいます。
「昔から木のものが好きで少しずつ集めていました。木が多用されたこの家の雰囲気に私の持ち物が合っているのでは」と桐野さん。
自分の〝好き〟がしっかりあれば、ハコは古いままでも心地よく佇まいの美しい住まいは叶う。この家がそう語っています。
住み継がれた家に使い継がれたものを配して
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