【家事との付き合い方】金子由紀子さん
「シンプルライフ」で上手に家事をスリム化!
必要なものは全部あり余計なものが少ないのが理想の暮らし
『持たない暮らし』『ためない習慣』などの著書があり、シンプルライフを提唱し続けている金子由紀子さん。
「私の考えるシンプルライフは必要なものはきちんとあって、でも余分なものは少ない暮らしです。だからものの量は関係ありません。
また、20代や30代で必要だったものが50代になると不要になることもあるし、その反対もあります。
自分が居心地が悪いな、不便だなと思ったら今の暮らしには何がぴったりなのかをすり合わせてマイナーチェンジをしていくことで自分らしい家事の仕方が見つかるのだと思います」
そうしてできるのが自分メイドの暮らしということ。
家事に課しているハードルをもっと下げても健康的で衛生的な暮らしはできる
「家事はすべてを完璧にする必要はありません。趣味でいいですよ」と金子さん。
苦手なことを一生懸命やるからつらくなる。好きなことはとことん、苦手なことは最低限でいいと言います。
「最低限とは、生ごみは捨てる、床に転がっているものでつまずく危険のあるものは片付けるといった、衛生的で健康で安全に暮らせるように整えること。そこからは、家事を趣味だと思えば気持ちもラクになりますしね」
金子さん自身も家事をストレスフリーにするためにいろいろな工夫をしているそう。
「皿洗いや掃除など苦手な家事はテレビや音楽など自分の好きなことと組み合わせて苦手意識を飛ばしながらやっています(笑)。反対に料理は好きで、今はタイ料理にはまっているので、それ専用の調理器具も買い足して楽しんでいます」
他にも、ものの定位置を決めて片付けを簡単にしたり、紙の書類はデータ化したりと、ラク家事のための工夫もたくさん。
家事の足し算、引き算を繰り返しながら、オーダーメイドの暮らしを楽しんでいます。
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