【家事との付き合い方】柿崎こうこさん
小さな工夫で「ラク」に、でもおろそかにはしない家事のコツ
1. 健康とおいしさをキープしながら上手に手間省き
食事は手間をかけずシンプルに。でも、健康でおいしいものを食べることを大切にしています。基本は一汁一菜に総菜1品をプラス。
毎日手間のかかるものを作ることはできないので、自分が「おいしい」とわかっている味、料理を、手軽に作ることができる工夫をしています。
お気に入りの味を常備して食事作りを手軽に
「オイル漬けにんにく」を常備して、パスタやオイル蒸しなど、日々の料理に展開しています。「にんにくの皮をむいて刻むところから始めなくてもいいだけで、億劫さが軽減されてやる気を後押ししてくれます」
2. 同じような用途のものは思い切って整理を
知らず知らずのうちに増える調理器具や洗剤、思い出の写真や資料。
これはなくてはいけない、捨てられないという思い込みを払拭することから整理をスタート。
「ポイントは同じ用途のものを手放すことと、今の自分の暮らしにサイズが合っているかを見直すこと」
鍋のスタメンはこのふたつ
直径24㎝の深めのフライパンは炒め物も煮物もできて万能。
鍋はお味噌汁やゆで卵を作るために毎日使用。小ぶりで洗いやすいのもポイント。
キッチン用の洗剤もふたつで十分です
石油系の界面活性剤不使用の、環境や肌に優しい洗剤を使用。
油ものだけはしっかり洗浄できるものを用意。ラベルをはがしてすっきりと。
同じような写真は厳選思い出の品も整理してすっきり
同じ場所で何枚も撮った写真は厳選。
仕事の資料は、初めて描いた書籍の表紙や転機になった仕事のものを残すようにしたら、これまでの半分量に。
3. 視界に入るものを心地よく整える
すっきりしているけど無機質ではなく、視界に入ってくるものは自分が気持ちいいものを選ぶのが柿崎さん流。
使っているうちに汚れが気になりメンテナンスが大変なもの、出しっぱなしにしておくと気になるものはなくすか別のものに買い替えて快適に。
玄関マットやキッチンマットはなくしました
「置くのは当たり前と思っていたけれど、厚手なので洗濯が大変。その上気に入ったものになかなか出合えないので、思い切ってなくしました」。
汚れたらさっと拭けば清潔で快適。
もともと裸足が好きで、あまり出番のないスリッパも、場所を取るので排除。
出しっぱなしでも素敵な土鍋でごはんを炊きます
キッチンが丸見えの配置なので、いつも目に入る炊飯器が気になり、土鍋に変更しました。
出しっぱなしにしても部屋になじむし、なんといってもメンテナンスが簡単。
撮影/砂原 文 文/峯澤美絵
大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
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