ビジネスクラス搭乗記【フィンエアー】
長距離便の旅が劇的に変わる!
最新号の『大人のおしゃれ手帖』3月号ではラトビアの魅力を紹介する大特集を掲載しています。取材で利用したのは、バルト三国へのアクセスに強いフィンエアー。しかも、ビジネスクラス。その快適さに感激! 利用した編集部員が徹底レポートします。
ヨーロッパの中央に位置するバルト海に面した国、ラトビアへの旅。今回の旅では、帰路のフライトでも特別な体験ができました。フィンエアーのビジネスクラス、しかも旅好き界隈でも話題のコリンズ社製のAirLoungeシートを利用。ラトビアの首都、リガ国際空港を出発。ヘルシンキのヴァンター国際空港で乗り継ぎ、成田国際空港までの長距離フライトになるだけに、これはかなりのアドバンテージ。その乗り心地をご紹介します。
個室感覚でくつろげるシェル型シートの快適さは想像以上。
マリメッココラボのリネン類にもテンションが上がります
最大の特徴はやはりこのシート。身長の高い男性もゆったり過ごせる十分な広さがあるうえ、ラウンドした壁のような背もたれで覆われているので、座った状態だとほぼ個室。周囲の視線を気にせずくつろげます。大きめのクッション2つとブランケットは、ともにマリメッコデザインの限定テキスタイル。クリーンなホワイトと落ち着いたネイビーの配色も、さすが北欧クオリティ。オーディオまわりも過不足なく、映画鑑賞に集中できました。
自分自身へのお土産にもなる
センスのいいアメニティ
ビジネスクラス専用のアメニティキットもマリメッコ社がデザイン。収納ポーチ、アイマスクはともに「Joonas」柄。ほかに「Pieni Melooni」柄もあるそう。再生ポリエステル100%素材で丈夫。Humble Co.社の竹製歯ブラシ&歯磨き粉のデンタルセット、耳栓も入っています。
背もたれがリクライニングするのではなく、ボタン操作一つで足もとの空間を埋めるようにシートが拡張。フルフラットで寝ることができます。薄手のベッドパッドもあるので、シートの凸凹も軽減してくれてベッド級の寝心地。一瞬で爆睡してしまいました。
足もともスペースがかなり広く取られていて、座るときは足を組む派の人も快適なはず。はき心地の良いスリッパにはき替えれば、足のむくみからも解放されます。
長距離フライト中の機内サービスは?
ビジネスクラスの機内食をご紹介
帰路の食事は、旅を締めくくる一食になるので、旅の印象を左右する重要なポイントでもあります。長距離フライト中は、食事の時間が大きなウェイトを占めるので、その時間をできるだけ楽しいものにしたい! メニュー内容はもちろんですが、客室乗務員さんとのコミュニケーションがその鍵を握っているともいえるでしょう。今回お世話になったスタッフさんは、みなさん親しみやすく、つかず離れず絶妙なタイミングで声をかけてくれました。笑顔も素敵です。
こちらは私が選んだフィッシュ。西洋わさびとマスタード風味のパン粉をまぶしたニジマスのソテー。グリルしたネギと野菜が添えられています。いちばん北欧らしいメニューかも。食器はすべてイッタラ社製のフィンエアー限定品。食事の時間になると、CAさんが真っ白なクロスをテーブルに敷いてくれます。
こちらは朝食のメニュー。スクランブルエッグとチーズ、ポテトコロッケ、ソーセージが入った一皿とハムやピクルスが入ったサイドディッシュ、フルーツにヨーグルト、パンも2種類。ボリュームも十二分。13時前に成田に到着するまでの最後の食事です。
紹介の順番は最後になりましたが、搭乗後最初に出されるのが、こちらのローストナッツとホットドリンク。チョコレートも添えられています。マリメッコのペーパーナプキンもおしゃれ。ちなみに、テーブルはコードレス充電機能付きです。
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