そのかゆみ、「寒冷蕁麻疹(じんましん)」かも?
冬に多い症状と対策
冷えと寒暖差に注意して予防しよう
蕁麻疹は原因を見つけてそれを避けることが治療や予防につながります。寒冷蕁麻疹の場合は「体を冷やさないこと」と「寒暖差を小さくすること」が大切。症状は冬だけでなく、夏でも現れることがあるため、一年を通してできる工夫をまとめました。
● 寒い時期の外出はしっかり防寒対策をする
● 冷房が効いた室内ではカーディガンやストールなどを活用する
● 運動後の汗冷えや入浴後の湯冷めに注意する
● 冷たい食べ物や飲み物を避ける、または様子を見ながら少しずつとる
● フローリングの上を歩くときはスリッパや靴下をはく
(まとめ)
寒冷蕁麻疹は冷えや寒暖差をきっかけに発症します。普段から体を冷やさないように工夫して元気に過ごしましょう。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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この記事の監修者
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長菊池大和
2004年3月、福島県立医科大学医学部卒業後、湘南東部総合病院外科・外科科長などを経て、令和元年5月1日より現職。「総合診療、救急診療を通じて、地域医療に最大限に貢献する」ことを目的に日々診療を行う。
救急センター長日本救急学会救急科専門医、日本外科学会外科専門医、日本慢性期医療協会総合診療認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、認知症サポート医身体障害者福祉法指定医(呼吸器)、厚生労働省初期臨床研修指導医、神奈川県難病指定医、エピペン処方認定医
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