【代謝&免疫力アップ】
「とにかく筋肉を使う」のがポイント!
こまめに体を動かそう
何もしなければ、筋肉は衰えていく一方です。
とにかく筋肉を使うこと、こまめに体を動かすことを意識してみてください。
教えてくれたのは・・・
石原新菜先生
医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法を中心とした診療を行っている。わかりやすい解説と明るい人柄で、幅広く活躍中。近著に『基礎代謝を上げる。』(宝島社)など。
デスクワークは背もたれに寄りかからずに
デスクワークのときは、背もたれに寄りかからずに座ります。
姿勢を保つために筋肉を使うので、自然と代謝がアップ。おなかをグッとへこませるよう意識すると、さらに効果的です。
ただ座りっぱなしだと、血流が阻害されて、肥満や糖尿病、心臓病のリスクが高まることが指摘されています。
世界20か国中、座っている時間が最も長いのは日本人で1日7時間だとか。
1時間に1回は立ちあがり、肩の運動などで筋肉をほぐしましょう。
おすすめストレッチ
① 肩を両手にのせる。
② 肘を胸の前でつけてゆっくりと顔の高さまで上げ、ゆっくりおろす。
①②をくり返す。
正しい姿勢をとるだけでも筋力&血流UP
スマホを使うとき、目線が下がって背中が丸くなり、首が前に出ていませんか?
このような姿勢だと筋力も低下しますし、体にゆがみが生じるため、血行も悪くなります。
常に背筋を伸ばし、体幹で頭を支えるようにしましょう。
丹田(おへそから指3本分下)を引き上げるよう意識するのがコツ。
正しい姿勢をとれば、血液やリンパの流れもスムーズになり、筋肉もしっかり使えて一石二鳥です。
効率よく鍛えるなら「下半身」一択!
筋肉を増やすには筋トレが必要です。
「おすすめしたいのは、断然、下半身の筋トレ」と石原先生。
下半身には全身の筋肉の75%が集中しているので、効率よく筋肉量を増やすことができるといいます。筋トレといっても難しいものではありません。
たとえば、大腿四頭筋を鍛えるもも上げは背筋を伸ばし、太ももを腰に対して直角になるまで引き上げるだけ。
つま先立ちも、いつでもどこでもできる筋トレです。
両足を肩幅に開き、かかとを少し浮かせてつま先立ちに。
仕事や家事の合間、通勤電車の中や信号待ちでもできます。
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