【代謝&免疫力アップ】
「とにかく筋肉を使う」のがポイント!
こまめに体を動かそう
家事はいい筋トレになる
忙しくて運動時間がとれないという人は、家事をトレーニングにしてしまいましょう。ほうきとちりとり、ぞうきんがけというように、あえて昔ながらの方法でやってみてください。意外なほど下半身の筋肉を使うのに気づくはずです。
70年ほど前の日本人の平均体温は何と36.9℃。
現代の日本人より1℃も高いのは、暮らしの中での運動量がずっと多かったからでしょう。
〝家事は筋トレ〟と思って取り組むのが、代謝&体温アップの近道です。
朝晩のストレッチで血流よく
入浴後、寝る前にストレッチをすると、筋肉のこりがほぐれて血行がよくなります。
体が温まって寝つきがよくなる効果も。
ハードなストレッチは逆に寝つきを悪くするので、ベッドでできる簡単なストレッチでOKです。
夜だけでなく、朝もストレッチをしてみてください。
筋肉に刺激を与えることで血行を促し、体をスッキリ目覚めさせられます。写真のストレッチのほか、ベッドでできるストレッチを2つ紹介。
朝晩3分くらいやると血の巡りがアップします。
おすすめストレッチ
ひざかかえストレッチ
あおむけで背中は伸ばしたまま、左ひざを両腕で抱えます。息を吐きながら10秒間キープ。反対側も同様に5回ずつ。
前ももストレッチ
左ひざを曲げた状態であおむけになります。両腕を頭の上で組み、30秒間キープ。反対側も同様に3回ずつ。
腹式呼吸も実は筋肉を使う
強いストレスを抱えていると、活動モードを司る交感神経が働きっぱなしの状態に。
血流が悪くなって体が冷え、代謝も下がります。副交感神経優位のリラックスモードに切り替えるには、腹式呼吸がおすすめ。
目を閉じ、おなかをふくらませるように鼻から息を吸って、口から吐きます。
息を吐くときは吸うときの倍の時間をかけるのがポイント。
腹式呼吸では、横隔膜という大きな筋肉を動かすことも、代謝&体温アップにつながります。
代謝をよくして免疫力アップ!
撮影/村上未知 スタイリング/平井律子 ヘアメイク/Ilmi Kwon モデル/黒瀬りこ イラスト/はまだなぎさ 文/寺本彩 協力/UTUWA、AWABEES
大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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