【著者インタビュー】豊﨑由美さん
綴った初めてのエッセイ『どうかしてました』
おしゃれ手帖世代へ薦める一冊も紹介！

大人のおしゃれ手帖編集部

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編集部のおすすめ

積極的にとりたい“黒酢”のレパートリーがぐんと広がる

『ウー・ウェンの毎日黒酢』
著／ウー・ウェン
¥1,980（講談社）

体によいと知っていても、意外と使いこなすのが難しい「黒酢」。酸味を加えるだけでなく、料理の味をまろやかにしたり、肉や魚の骨を柔らかくしたり……とさまざまな効果があるそう。
本書では、黒酢を使った10種類のタレをはじめ、スープや肉のおかず、麺など幅広い黒酢の使い方を紹介。無理なく日々の料理にとり入れることができます。

アメリカ現代史を背景にしたビルドゥングスロマン

『4321』
著／ポール・オースター、訳／柴田元幸
¥7,150（新潮社）

「ニューヨーク三部作」で知られ、現代アメリカ文学の大家である著者の集大成的小説。
主人公はユダヤ系移民の子孫、ファーガソン。
オースター自身が投影されていると思われる彼の成長物語が、50～70年代のアメリカを舞台に、ある“仕掛け”とともに描かれます。
800ページというボリュームは、“小説に没頭する喜び”を存分に味わえるはず！

撮影／白井裕介　文／工藤花衣

大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
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