手ぬぐいで人気の京都の老舗「永楽屋 細辻伊兵衛商店」はまるで宇宙! 伝統柄もレトロモダンもアートでもある手ぬぐいの魅力とは? 「関西コレ、ええやん♡ vol.2」
手ぬぐいは宇宙だ! 伝統柄もモダンもポップも 細辻伊兵衛美術館&ショップ
バレエの世界から一転、1・2階の「細辻伊兵衛美術館」では「恋するテヌグイ」展を開催中(4月10日木曜日まで。一般1,200円)。永楽屋さんの膨大な手ぬぐいコレクションからセレクトした“LOVEな手ぬぐい”が展示されています。ちなみに、こちらの美術館のチケットは、なんと手ぬぐいなのです! グラフィックデザイナー・立花文穂氏による細辻伊兵衛美術館ロゴがあしらわれています。
カフェや海辺をデートする姿や、ちょっぴりドキッとしてしまうような恋人たちのワンシーンを描いた手ぬぐいも。こちらは「愛・う・え・お」と題された昭和9年の手ぬぐい。ネーミングセンスも秀逸です。
1階のミュージアムショップには、さまざまな種類の手ぬぐいがずらりと並んでいます。舞妓さん柄や四季折々の京都の美しい風景をモチーフにしたデザインは、京都みやげにぴったり。
「鍵善良房」など京都の老舗や歌舞伎俳優・十三代目市川團十郎白猿さんをはじめとする多種多様なアーティストとコラボした手ぬぐいなども。
肌触りの良いガーゼ生地の手ぬぐいは、ストール代わりにもなり、汗をかいても洗濯機で洗えるのも便利です。たとえば、新幹線って夏でも意外と寒いので、小さくたためる羽織りものは必携!
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