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大人のおしゃれ手帖 4月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年4月号

2025年3月7日(金)発売
特別価格:1530円(税込) 
表紙の人:鈴木保奈美さん

2025年4月号

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【50代のこよみ養生 Vol.19】春に起こる目の不調には「クコの実」「菊花」「たんぽぽ」

TSUBO

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目の周りの気や血のめぐりをよくするツボ押しを

目の不調の改善に役立つツボもたくさんあるので、ぜひツボ押しもとり入れてみてください。目の周りの気や血のめぐりをよくし、筋肉の緊張をほぐすことで、目の不調の回復を助けてくれます。
以下のツボを中指の腹でやさしく押さえ、円を描くようにマッサージしましょう。印堂以外は左右それぞれのツボを押してください。

①攅竹(さんちく)……眉頭の少しへこんだ部分。目の疲れをやわらげたいときに。
②睛明(せいめい)……目頭の少し上にあるへこんだ部分。目の疲れ、目の乾きなどをやわらげたいときに。
③四白(しはく)……瞳の真下の、下まぶたの骨の際から約1cm下にあるくぼみ。目のかすみ、目の充血などをやわらげたいときに。
④太陽(たいよう)……眉尻と目尻の中央からやや後ろのへこんだ部分。目の疲れ、目のかすみなどをやわらげたいときに。

⑤印堂(いんどう)……眉間の中央にあるツボ。目の疲れをやわらげるほか、ストレスの緩和にも役立ちます。

ツボ押しの最後に、両眉毛を内側から外側にかけて指先で数回さすってマッサージしてください。気になる不調に合わせてツボを選んで押してもいいですし、①〜⑤の順にフルコースでツボ押しをするとより効果的。いつ行ってもOKですが、入浴中に湯船につかりながら行うのがおすすめです。これらのツボ押しは目の不調を改善するほか、目の周りのたるみやくまなどの予防にもなります。

すっきりと見晴らしのいい目で、美しい春を迎えていきましょう。

画像素材/PIXTA

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この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター TSUBO

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

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Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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