育てなくてもすぐ使える! 藤田金属の鉄フライパン&なにわの伝統野菜・若ごぼう【上方食文化研究會・Wあさこのおいしい社会科見学 vol.4】
日本料理もフライパンでいけます◎ おすすめは深型フライパン
「フライパンで日本料理って作れますか?」と藤田社長に逆質問された麻子先生。「全然、めっちゃ作れます!」と、大阪を代表する春野菜「若ごぼう」を使ったレシピを提案。セレクトしたのは、「イニシャル 鉄深型フライパン」の20cmサイズです。
若ごぼうの炊いたん
【材料】(作りやすい量)
・若ごぼう…4本
・油あげ…1枚
(A)だし…200mL、みりん…50mL、酒…40mL、薄口醤油…30mL
・ごま油…適量
【作り方】 *準備:油あげは油抜きしておく
① 若ごぼうの根の部分を、上から水を流しながらタワシでこする。
② 若ごぼうを葉・茎・根に切り分ける(茎と根の間は捨てる)。茎は3cm長さに切り、根は斜め薄切りに。フライパンに湯を沸かし、さっと茹でてザルに取る。※葉にはアクがあるので、このレシピには使用しません
③ 油あげを短冊に切る。
④ フライパンにごま油を熱し、②の若ごぼうの茎・根と③の油あげをさっと炒めて、ボウルなどに合わせた(A)の材料を加えて10〜15分ほど色よく煮る。
できあがった「若ごぼうの炊いたん」を藤田社長に試食していただきました。「めちゃめちゃおいしい! これだけで何杯も白ごはん食べられますわ」と大喜び!!! 私もひと口試食してみましたが、ほんのり甘みのあるだしと若ごぼうの歯応えがベストマッチで、もう何口かいただいちゃいました。
藤田金属のオープンファクトリー「フライパンビレッジ」併設のショップにはフライパンがずらり。同じように見えて厚さが違ったり、取っ手の素材やデザインが違ったりと(ミズノ木製ベースボールバットの不適合材をアップサイクルした変わり種も!)、必ず好みのフライパンに出会えるラインナップの豊富さです。
独自のスライド式ハンドルで取っ手が片手で着脱できる「フライパンジュウ」シリーズや専用タワシなどのアクセサリー類、ライトなどの鉄インテリアアイテムも充実。ちなみに、麻子先生も私もしっかりお買い物しました。帰ってすぐ調理に使ってみましたが、最初から全く焦げつかず、感動! ただし、火加減は少し抑えめぐらいがちょうどよさそうでした。
2024年7月には、JR秋葉原駅と御徒町駅間の鉄道高架下に位置する、“日本のものづくり”をテーマにした商業施設『2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマルアキオカアルチザン)』内に直営店「FUJITA KINZOKU Tokyo」がオープン。関東でも実物を見て選ぶことができます。
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