【ズボラさん必見!】
赤間麻里子さん 家計簿に挑む! 大人気「づんの家計簿」に学ぶ
〔Q&A〕
始める前に・・・家計簿の心構え
Q . 貯める、節約する……は無理だと諦めてしまっています
A. 家計簿をつける目的は、節約ではないので大丈夫です!
節約しなきゃ! と思うと、しんどくなりますよね。目的は節約ではなく、家計がどうなっているかを「把握」すること。そうすれば、計画的にお金を使えるようになって、安心できますよ。
Q. マメじゃないし字もきれいじゃないけれど大丈夫ですか
A. きれいに書くのが目的ではないのでOKです
家計簿をつけるのに、どんな字でも問題ありません。ゆとりがあるときはキレイな字になったり、忙しいと雑になったりしますがそれも生活の記録と考えてみてください。
日々の支出を楽しく書くだけ!
「づんの家計簿」基本の書き方
づんの家計簿は、毎日の支出を記入していくだけのシンプルさが魅力。
色分けをしたり、イレギュラーな支出の書き方など、ちょっとだけコツを押さえれば簡単です。
用意するもの
① 修正テープ
② ペン類。黒、赤、青、オレンジなど4色程度を用意。づんさんは、ペン先が細いユニボールシグノ0.38を愛用。マーカーは2〜3色くらいあると便利
③ 定規。1日の合計を出す前に線を引きます
④ 電卓。スマートフォンではなく、税込計算が1回でできる電卓が○
⑤ ノートはA5サイズで方眼タイプがおすすめ。ルーズリーフでもOK
⑥ レシートは必ずとっておき、お財布にためずにファイルへ。すぐに書くことができます。
「づんの家計簿」の2大ポイント
1. レシートを書き写すだけ!面倒な費目分けは必要なし
づんの家計簿は、レシートの品目と価格を、手書きでノートに記すだけ。家計簿をつけるうえで迷いがちな、「食費」「日用品」などの費目分けはしません。
また、市販の家計簿のように、スペースが区切られていないので、書きやすいのが特徴。
2. 「上書き合計」でいくら使ったかを把握
づんの家計簿では、今月いくら使ったかを把握するために、毎日の出費を「上書き合計(累計)」していきます。
予算を決めて、そこから支出を引くやり方よりも、月の支出が大きくなっていくので、「これ以上、使いたくない」と意識できます。
これを1か月継続!
1. 固定費はわかった時点で書けばOK
最初に家賃や光熱費など毎月必ずかかる固定費の欄を設けます。金額が決まっているものは記入し、電気代など変動するものは、わかった時点で記入し、空欄のままでOK。私は月末にまとめて記入しています。
2. 今月の出費予定を書き出して把握
お祝い事やレジャーの予定など出費がわかるものは、だいたいの予算を書きます。月初めに書いておくと「今月はこれだけ出費があるから、今は控えよう」など、心づもりができます。
⚫︎ 固定貯金は累計の金額を書き出す
⚫︎ 日ごとの支出を書き出すと一目瞭然
3. 日々の支出をひとつひとつ書く
レシートを見ながら、日付、店名、品目と値段をすべて書いていきます。最後にそのお店で使った合計を記入(丸囲み)。基本的には、ただ写すだけの単純作業です。
レシートのない買い物も忘れずに。複数のお店で買い物をした場合は、1日の合計を赤など目立つ色で書きます。
4. 上書き合計をする
次の日も同様に、レシートの内容を家計簿に書き、最後に前回の合計額にその日の合計額を足す「上書き合計(累計)」を出すのが、づんの家計簿の特徴です。
こうすると、月々の出費がどんどん重なっていくので危機感が芽生え、無駄遣いを控えようと意識することができます。
⚫︎ 一日の合計は赤で
⚫︎ クレジットカードで支払ったものはオレンジの線
⚫︎ ネットショッピングは注文した日=買った日とする
ネットショッピングは、支払い日や引き落としの日ではなく、注文した日に品目と金額を記載します。
5. 1か月書き終わったら、月間収支表を書く
1か月、すべての支出を書き終えたら、気になる項目、とくに気づいたこと、来月の予定などを書き込んで、1か月を振り返ります。翌月からの改善点が見つかることも
⚫︎ 自己流に項目名を作って集計してもOK
「づんの家計簿」では、費目分けはしませんが、「今月はお店でコーヒーを多く買った気がするけど、どうだったのか」など、知りたくなったら項目化して集計すると、一目瞭然に。
⚫︎ 赤字、黒字をチェック
まず、収入+臨時収入で総収入を計算。次に生活費と固定費を足して総支出を出します。収入-支出を計算すれば、黒字か赤字かがわかります。
箇条書きでもいいので、1か月の振り返りを書いておきます。自分ががんばれたところ、反省をするところ、いただきものをした場合の感謝などを書いたり、自由に。また、「こんな出費がありそう」など、来月の予定も書いておくと、気持ちも落ち着きます。
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