【ズボラさん必見!】
赤間麻里子さん 家計簿に挑む! 大人気「づんの家計簿」に学ぶ
レシートを書き写すだけで気持ちがどんどん晴れる!
赤間 家計簿はアプリでつけようとしたこともありますが、すぐに挫折しました。づんさんの家計簿はすべて手書きですね。続くかな~。
づん アプリやパソコンは便利ですが、手書きにしかないよさがあります。手を動かして書くと、レシートを貼ったりスキャンするのとも違い、ひとつひとつ買ったときの状況や気分も思い出します。文字と気持ちが連動して、自然に反省、改善ができるんです。
赤間 なるほど!では、緊張しますが、書いていきますね。レシートを見ながら、1行ずつ……。字が大きくなってしまいましたが、こんな感じですか?
づん OKです!字もおきれいですよ。書き終えたら1日に使ったお金を合計しましょう。
赤間 (パチパチと電卓をたたく)…せん、ひゃく、ろくじゅうごえん…できました!なんだか、書くとすっきりするし、達成感がありますね。
づん ばっちりですよ。そして、次の日はまた支出を書いたら、前日の合計金額に足して上書き合計します。そうすれば、月の支出がわかります。
赤間 これを続ければ、1か月の支出がわかるんですね。
づん 月末に、1か月の収支を集計します。このとき、赤字になってもがっかりしないでください。支出は変動があるものなので、1年間続けてみましょう。
赤間 なるほど……。うちは猫がいて、ペットのためだと財布の紐が緩くなってしまいます。
づん そんな場合は、集計のときに、猫の費用を項目としてピックアップしてもいいですね。こんなに使っていたんだ、とひと目でわかります。我が家は子どもが多いので、誰のための支出だったのか、イニシャルを書いています。家族それぞれが満たされているのも、よくわかるようになりました。
赤間 夫が買い物してきたものはどうすればいいでしょう。
づん うちは、立て替えてくれたお金は、必ずレシートと交換で返しています。あと、これは基本的には家計を記すものです。ご自身のお小遣いがあって、そのなかでの収支を知りたい場合は、別のノートに記載したほうがいいかもしれません。
赤間 ていねいに教えてもらったので、これで私もできる気がしてきました。ちょっと楽しい!
づん 「寝る前に必ずハミガキをする」のと同じくらい、家計簿をつけるのが当たり前になるといいですね。私は、お金が管理できるようになったら自信がついて、家族にも優しくできるようになりました。
赤間 楽しくがんばってみます!今日は本当にありがとうございました!
終えてみて‥…
「まずは1か月続けてみます!」
赤間さん
レシートを書き写すと、その日どんな気持ちでお店に行き、ものを買ったのかも振り返ることになり、「これは必要だったかな?」と見直せますね。このまま1か月続けることを決意!
撮影/大森忠明 スタイリング/下山さつき ヘアメイク/国府田 圭 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2025年3月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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