【大人の京都】自分好みのイマドキな工芸が見つかる! 「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」レポ
民藝家具「Object-Position」(愛知)
「暮らすひと暮らすところ」のデザイナー、戸田祐希利さんが手がけるプロダクトは、使うために作られた実用性を備えながらも、どこか哲学的。ベッドやバスルームといったホテルの空間にディスプレイされたアイテムは、そこにあるだけでアート。
有職織物「Heishichi」(京都)
平安時代から受け継がれてきた有職織物を今の暮らしに合わせて提案する京都・堺町御門前の「平七」の浮織名刺入れは雅やか。平安貴族が愛した織物で仕立てられていて、ほかにはないステイタスが。「Heishichi」ラインのアイテムは、よりモダンな印象でした。
ハーブ製品「Tsuki」(滋賀)
月の満ち欠けのリズムに合わせて育てられたハーブから作られたお茶やコスメは心と体に気持ちよく働きかけてくれそうです。国産のアイランドヘナは驚くほど鮮やかな発色。系列の植物だけで施術するサロン「pocapoca & Ayurveda」でもこちらのヘナが使われているそう。
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