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大人のおしゃれ手帖 4月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年4月号

2025年3月7日(金)発売
特別価格:1530円(税込) 
表紙の人:鈴木保奈美さん

2025年4月号

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大阪の“だし文化”を味わい尽くす! 「OMO7大阪 by 星野リゾート」“アフタヌーンだし”でヌン活&「たこ政」のくわ焼きと串焼き【上方食文化研究會・Wあさこのおいしい社会科見学 vol.5】

ふなつあさこ

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ええだし出てる〜 甘×辛な“だしヌン活”を堪能!

ウェルカムドリンクには、合わせだしをジンソーダで割った「だしジンソーダ」とすだちレモネードの酸味とだしのうまみが調和した「だしレモネード」の2種が用意されています。

そしていよいよ、メインとなるアフタヌーンティースタンドが登場。OMO7 大阪オリジナルのスタンドには、9種のスイーツとセイボリーが可愛らしくスタンバイしています。

メニュー:桜の抹茶クリームとチーズケーキ、いちごと桜のピスタチオタルト、コーヒーシュークリーム、塩昆布メレンゲ、パンデピスバターケーキ、ショートケーキ、だし巻き卵バーガー、昆布だしピクルス、トマトとバジルの冷製だしリゾット、かつお節生チョコレート

この「アフタヌーンだし」では、食品から抽出するものを“だし”と呼んでいるそうで、鰹節や昆布からとるいわゆる“だし”以外にもさまざまなだしが登場するとのこと。例えば、コーヒーシュークリームにはコーヒー豆を入れてひと晩抽出した生クリームと牛乳が使われています。甘辛のバランスもよく、どれもがおいしい。塩昆布メレンゲはおつまみにもなりそうで、お土産にしたいぐらいでした。

スイーツやセイボリーとともにいただくドリンクは……先ほど削っただしも使った「飲むだし」。オリジナルの合わせだしと、それに桜とゆずを合わせたもの、桜えびとマッシュルームをプラスした3種をスープ感覚でいただきます。

締めのドリンクは、紅茶かコーヒーからチョイス。あれ? 鰹節削り器が再登板!? と思ったら、実はこちらは「かつお節生チョコレート」! 鰹節そっくりの形に作られたチョコレートを削っていただきます。

「ちょうどええ量やったね〜」と麻子先生。アフタヌーンティーというと、もう晩御飯食べられないかも……というほどのボリュームで供されることもありますが、OMO7大阪の「アフタヌーンだし」は、物足りないということもないけれど苦しくなるほどでもない、本当に程よいボリューム。

宿泊すると、街の魅力をとことん追求して発信する「OMOレンジャー」なるスタッフが案内する「ええだし出てますわツアー」や「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」などの無料ツアーが開催されていて、大好評とのこと。

夜は「OMO7大阪 PIKAPIKA NIGHT」を通年開催中。大阪らしいモチーフがデザインされた「なにわネオンアート」で彩られた「みやぐりん」では、ご近所さんのたこ焼きやクラフトビールを堪能できる「湯上がりご近所スタンド」なども楽しめるそう!

いいな〜と思いながら見上げると、プロジェクションマッピングが。こちらにも大阪らしいモチーフがたくさん登場。エンディングには、アメリカで生まれ、大阪で育ったユニークな神様、ビリケンさんが! 「近いけど泊まりたいよ、OMO7 大阪!!!」とお祈りしておきました。

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この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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