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大人のおしゃれ手帖 6月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年6月号

2025年5月7日(水)発売
特別価格:1540円(税込)
表紙の人:木村佳乃さん

2025年6月号

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【50代のリノベーション】マンション住み替え体験記
~キッチン、水まわりの設備と見積もり~vol.5

田中絵真

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壁はハウススタジオのように「塗装壁」に!

残りは壁です。壁は塗装にしたいというのは当初からの希望。おしゃれな壁紙もあるのになぜ塗装?と思われるかもしれませんが、これは私の仕事が少し関係しています。

雑誌の撮影は、ハウススタジオ(自然光が入る、住宅の内装に似せたスタジオ)で行われることが多いです。ハウススタジオのインテリアはいろいろですが、壁はほぼ100%白い塗装です。壁紙が使われないのは、おそらく継ぎ目が撮影の邪魔になったり、汚れたときの張り替えが大変だからでしょう(塗装は一部塗り直しやすい)。

ただ、リノベーションで塗装するとなると、下地を調整したり専門の業者が入ったりと、壁紙より手間もコストもかかる(らしい)。リノベーション会社によっては、あまり積極的に勧めないようで、不動産会社の見積もりでは「いくらかかるかわからない」と渋い反応でした。

仕事でハウススタジオに行くたびに、こういう家に住みたい!と思ったのがモチベーションのひとつになっていたので、塗装壁は譲れない条件でした。珪藻土や漆喰でなくてもOK、水性塗料でいいので塗装にしたかったのです。

幸い、リノベーション会社の担当は塗装も慣れている方で、問題なし。結局、コストを抑えるために塗装はリビングのみで、廊下や寝室はおすすめされた「塗装っぽい風合いの壁紙」を採用することで落ち着きました(いずれ張り替えるタイミングが着たら、塗装したいですが……)

これが塗装の壁。自然光が当たると陰影がキレイだなと感じます。

こちらは壁紙。廊下はあまり光も入らないし、違いは気になりません。

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田中絵真

フリーライター 田中絵真

フリーライター田中絵真

暮らしまわり、ヘルスケアの記事を多く執筆。

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