50代の趣味は「ものづくり」から!
おしゃれや暮らしに活用できる「ものづくり」の趣味を持つ50代女性が増えています。
そこで、手仕事の趣味を持つモデル・青木沙織里さん、スタイリスト・平井律子さん、ファッションプレス・武 安輝子さんら3人にその楽しさを教えていただきました。
藤編みに夢中!
「編み上げた達成感は格別です」
モデル
青木沙織里さん
19歳でモデルデビュー。雑誌、CM等を中心に活動するかたわら、自身のブランド「Huminaa」を立ち上げる。4/19(土)、20(日)にはコラボの企画展『MUYA&Huminaa』を、和歌山市のアートギャラリーnormにて開催しました。
@huminaa_official
無心になって編め、眺めて癒やされる
青木さんはもともとモノを作ることが大好き。藤編みにハマったのは2年前。大病を患ったことがきっかけでした。
「生還して、”今やりたいことをやろう”と決意したんです。そんなとき、藤かごに出合ってしまって、若いころからあった〝かご好き〟の熱が一気に燃え上がり、夢中になりました」
藤編みは始めるとキリのいいところまで止められないため一か月の中で編む日を決めて過ご
すようになった、と青木さん。
「生活にハリが出ましたし、時間を大事に使うようになりました。編んでいるときは他のこと
をすべて忘れ、癒やされます。どんどん作品が増えていって、かさばるし、置き場に困りますが、それも幸せな悩みですね」
自作した斜め掛けの藤バッグでおでかけ。
服も自身でデザインし、牛乳パックとリネンを使った和歌山産の生地を使用した『MUYA&Huminaa』のもの。
藤は30分水につけ、柔らかくしてから編む。
長い藤を広げるので部屋を占拠。「編む日は事前に家族に許可を取ります(笑)」
青木さんの作品。
一年間のオンライン講座「tousket」のキットで1か月半に1個のペースで製作。「回を追うごとに難易度があがり、課題をこなすのが大変です」
刷毛は、仕上がったかごをコーヒーで染める際とニスを塗る際に使用。
藤を切るはさみや編み目を整える千枚通しとニッパーも必需品。
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