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2025年7月号

2025年6月6日(金)発売
特別価格:1570円(税込)
表紙の人:中谷美紀さん

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【50代の美活! 趣味活!】ウィッグのお手入れで気をつけたいこと

イシイ

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ウィッグは消耗品と心得よ

私は3つのウィッグを使っていますが、実際ウィッグってどのくらい使えるものなのでしょうか。耐用年数が気になって調べてみたところ、使い方にはよりますが大体2年、長くても3年くらいのようです。

ウィッグの耐用年数経年劣化で毛が抜けたり型崩れが起こったりするのは仕方ない。「ウィッグは消耗品」ということですね。どんなに心を込めてお手入れをしていても、いつかはお別れが来るようです。

ウィッグが傷む主な原因は、静電気・ホコリ・強すぎる洗剤成分・高熱・雑菌・直射日光などさまざまです。これらにより、絡まり・縮れ・型崩れ・退色などの症状が現れるそう。私もブラシをかけた際に静電気が起きて毛が絡まってしまったことがあります。ドライヤーやヘアアイロンの温度が高すぎても劣化してしまうそう。きちんと洗っても、水分を乾かさないと雑菌が増えてかえって逆効果に。こうして挙げてみると、ウィッグってデリケートなものですね。

汗の量・負荷の掛け方・使用している整髪剤・手入れの頻度・保管方法は人それぞれ。持ち主の使い方・体質などによって劣化のスピードも変わるようです。また、汗や整髪料が残ったままだとウィッグの毛だけでなく、内側の人工肌や布部分が傷む原因にもなるそう。また、ウィッグの上からヘルメットをかぶったり、力を入れすぎてブラッシングしたりすると、摩擦によってウィッグに多くの負荷がかかるのでNG。

ウィッグのNGなお手入れ私の場合、一つのウィッグを使っている間は残りの二つはしまったままなので、保管場所の湿気や温度は大丈夫かチェックすることにしました。次に被るときにカビなんて生えてたらショックですから! さらに、使い終わったときは型崩れしないように、ウィッグスタンドを使った方がベスト。ちなみに私は、外したウィッグをお気に入りのぬいぐるみにかぶせているのですが……この方法だと湿気がこもってしまうので、良くなさそう。早速改めようと思います!

今回はウィッグのレングス(長さ)とお手入れの話でした。
次回は着物のお話です。まもなく夏本番、浴衣でのお出かけについてお送りします。

  • ウィッグのNGなお手入れ
  • ウィッグの耐用年数
  • ウィッグの長さの変遷
  • 着物とウィッグ日記

編集/大人のおしゃれ手帖編集部
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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この記事を書いた人

イラストレーター イシイ

イラストレーターイシイ

在宅ワーク(イラスト・デザインなど)と事務パートをしている55歳のWワーカー女子。
体の悩みが尽きないお年頃ですが、髪はグレイヘア期間を経て、「赤い髪&必要に応じてウィッグ」というスタイルに落ち着いた今日このごろ。2023年から、憧れていたカジュアル着物を取り入れて出かける生活にも挑戦中。
現在、ブログ「赤髪とウィッグとetc.アラカンイラスト日記」を発信中。

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Website:https://ameblo.jp/141-ishii/

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