梅雨の北鎌倉でねりきり細工&お抹茶体験 -前編-【湘南通信】
北鎌倉の古民家で和菓子づくりに挑戦!
『kominka.』
6月、紫陽花を見に多くの人が訪れる鎌倉。でも実は、室内でも鎌倉らしさを味わえる場所があるのです。今回は、雨の日でも暑い日でも快適に楽しめる『和菓子づくり体験』をご紹介します。
JR北鎌倉駅の臨時口から、線路沿いを大船駅方向へ歩くこと5〜6分。大きな白いタペストリーが目印のこちらが、和文化の体験施設『kominka.』です。
オーナーの三ツ木皓子さんは、以前ねりきりづくりを体験して、その楽しさと奥深さにたちまち魅了されたと言います。「その場でできるという達成感と、食べてすぐなくなってしまう儚さが自分に刺さったんですね。ねりきりづくりだけでなく、空間や雰囲気も楽しめるところを作りたい、と思って2022年1月にオープンしました」
ちなみにねりきりとは、白餡にぎゅうひなどのつなぎを加えて練り上げたもの。季節の草花や風景などを表現した、美しく繊細な和菓子です。
組ごとにスタート時間をずらし、スタッフの方がつきっきりで教えてくださるので、不器用さんでも心配ありません。
体験スペースは3部屋。こちらはテーブル席と、「作業に没頭できる」と体験者に好評のカウンター席がある部屋です。
もうひとつの部屋にはテーブル席が2つ。小さな枯山水が和の趣です。他に半個室が1部屋あります。
この記事を書いた人
ライター髙橋千恵子
東京生まれ、東京育ち。子どもの頃、夏休みの度に過ごした湘南へ2018年に引っ越し。軽いお試し移住のつもりが、湘南の魅力にハマって早6年。海や山が近く、人も時間もゆったりとした環境で、ネコと暮らしています。ライターとしての専門は美容。
Instagram:@c_shonan1019
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