梅雨の北鎌倉でねりきり細工&お抹茶体験 -前編-【湘南通信】
まずは『手毬』に挑戦
難易度が異なる3つのデザインから1種類を選びます。本来は1種類を2個作りますが、今回は撮影のため特別に2種類を1個ずつ作らせていただきます。
体験するのは編集M。一番簡単な『パンダ』は小さなお子さんでも作れるデザインだそうなので、二番目に難しい『手毬』に挑戦します。用意されているのは白、ピンク、青のねりきり6個と白餡1個、途中で使う三角べら、おてふき。必要なものは全て揃っているので、手ぶらで体験できるのも嬉しいポイントです。
手をきれいに洗ってから、いよいよ体験スタートです!
3色のねりきり生地を、色を互い違いにしてドーナツ状に丸く並べます。
指の腹でそっと押して、生地を中心に寄せます。
手のひらに置き、真ん中に白餡を乗せます。
生地を指で少しずつ伸ばしながら、白餡を包み込みます。「え?生地伸びます?」と最初は不安げな編集Mでしたが、やっていくうちにコツをつかんだようです。包み終えたら、両手のひらでくるくるして形を整えます。このあと三角べらで線をつける際に多少押しつぶしてしまうので、最終的に丸くなるよう、ここではやや縦長を意識するのがコツだとか。
上下を逆さまにして手に乗せ、三角べらで線を入れていきます。まず色の境目に、そのあとは1色をそれぞれ四等分するように。「生地が柔らかいので、ちょっと力が入ると線が深くなっちゃう。そっとあてる力加減が難しいです」と編集M。
最後に、この季節らしく雨粒のきらめきをイメージした銀箔を真ん中に乗せます。ちょっとしたポイントですが、お菓子がぐっと締まります。
完成〜〜〜!「初めてとは思えないほど、上手に作れていますね!」とスタッフに褒められて、満足げな編集M。「我が子のようです」
左がお手本、右が編集Mの力作。並べて見ると若干形のゆがみはありますが、なかなか上出来ではないでしょうか。
次回は、今回の3種類の中で最も難易度の高い「紫陽花」に挑戦します。果たして編集Mはうまく作れるのでしょうか?乞うご期待!
kominka.
神奈川県鎌倉市台1936
営:10:00〜18:00 火曜・金曜休(6月は無休)
前日までの完全予約制
HP:https://ko-min-ka.com
instagram:@_kominka_
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この記事を書いた人
ライター髙橋千恵子
東京生まれ、東京育ち。子どもの頃、夏休みの度に過ごした湘南へ2018年に引っ越し。軽いお試し移住のつもりが、湘南の魅力にハマって早6年。海や山が近く、人も時間もゆったりとした環境で、ネコと暮らしています。ライターとしての専門は美容。
Instagram:@c_shonan1019
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