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2025年8月号

2025年7月7日(月)発売
特別価格:1590円(税込)
表紙の人:原田知世

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「ブラトップは肩がこるって本当?」専門家に聞くブラトップ使用の際の注意点

大人のおしゃれ手帖編集部梅井 佑希子さん

ブラトップ使用の際の注意点

ブラトップQ&Aブラトップには「洋服に響かない」「締め付け感がない」など、多くのメリットがある一方で、バストの形崩れやシルエットに関して疑問の声も……。
ここからは、ブラトップを使用する際に起こり得る体への影響を見ていきましょう。

注意点①体形崩れ

カップ付きのブラトップの場合、ワイヤー入りの下着と比べるとバストを支える力が少ないため、胸の形が崩れやすいという懸念点があります。「胸の位置をキープする力が弱いブラトップを日常的に使用していると、本来胸の位置にあったはずの肉が流れてしまいます。その結果、形が崩れたりサイズダウンしてしまう可能性が高くなると考えられます」
さらに、バストの輪郭がはっきりしなくなることで、ボディラインにメリハリがつかなくなるというデメリットが生じることも。

注意点②着用時のシルエット

胸の位置は見た目年齢に大きな影響を与えます。ブラトップは胸の高さをキープする補正力が少ないことから、ワイヤー付きのカップやバックベルトがあるタイプの下着よりも、胸の位置が低く見えてしまいがち。
「胸の位置を高くするだけで、ハリがあって若々しい印象を演出することができるため、下着はシーンや服装に合わせて使い分けるのがおすすめです」

注意点③肩こりの原因に

「ブラトップは楽ちん」というイメージが定着しつつあるなかで、快適さを求めてブラトップを選ぶ人が増えているのが現状。しかし、ブラトップを長期的に着用していると、かえって肩こりの原因になる可能性があるといいます。
「締め付けのなさがブラトップの良さであることは間違いないのですが、必ずしもストレスがかからないというわけではありません。特にバストボリュームがある方はブラトップのホールド力だけだと胸の重さに耐えられないことも。ワイヤー入りの下着でしっかり支えると胸にかかる重力をおさえることができるので、胸の重さが感じにくくなります。個人差はありますが、ワイヤー入りの下着をつけた方が肩にかかる負担を減らせるという場合も多分にあるのです」

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大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

この記事の監修者

下着の専門家 梅井 佑希子さん

下着の専門家梅井 佑希子さん

女性の「美しくありたい」という気持ちに寄り添う下着ブランド「HEAVEN Japan」の広報担当。「アゲちゃって委員会」の一員として、下着の知識などを発信。SNSを通して下着選びなどのアドバイスも行う。

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