松橋周太呂さんが伝授
汚水に仰天!キッチン掃除術
ガッツリ掃除&洗濯で汚れをゼロまで落としきる
家事芸人として雑誌やテレビで大活躍中の松橋さんですが、実は超ズボラで面倒くさがり。
だからこそ、どうすれば掃除がラクになるか、掃除をさぼることができるかを考えたといいます。
「いろいろ試してわかったのは、一度、ガッツリ掃除をして、汚れをゼロまで落としきる。これが大事なんです。中途半端に汚れが残っていると、すぐに汚れやカビがたまって、掃除がイヤになってしまう。
でも、いったん汚れをゼロにリセットしておけば、新築の家と同じで、すぐに汚れはたまらない。ササッと洗うくらいで、簡単にきれいな状態をキープできます。何なら数か月くらい、掃除をさぼったっていいんです」
自分は頑張らずともお湯と洗剤に頼ればいい
汚れをゼロにリセットするというガッツリ掃除でも〝自分は頑張らない〟のが松橋さん流。
「掃除は、お湯と洗剤にやらせます。自分からゴシゴシ頑張ることは絶対にしない。特に頑固な汚れは、重度の汚れ専用の洗剤に頼りましょう。ふつうの洗剤よりも高価ですが、ゴシゴシこすらなくても、断然ラクに汚れゼロにリセットできます。ふだんの中等度の汚れなら数秒で落とせるので、時短にもなります」
暖かくなってきた今の季節は、油汚れも落としやすく、ガッツリ掃除&洗濯には最適です。気になっている場所から始めてみて!
洗剤、基本はこれでOK!
洗剤はさまざまな種類がありますが、松橋さんが使っているのは「塩素系漂白剤」「酸素系漂白剤」「クレンザー」の3タイプ。
ヌメリ・カビなどに
▶ 塩素系漂白剤
アルカリ性で、ヌメリや除菌に効果あり。カビや油汚れなど酸性の汚れに強いものも。
油・シミ・ニオイなどに
▶ 酸素系漂白剤
酸素の泡が汚れを分解。弱アルカリ性で衣類の漂白・消臭にも効果的。
水アカ・コゲなどに
▶ クレンザー
界面活性剤に研磨剤を加えたもので、頑固な汚れをこそげ落とします。
右から
〈塩素系漂白剤〉
キッチン泡ハイターハンディスプレー¥385(編集部調べ)/花王
〈酸素系漂白剤〉
オキシクリーン500g¥748(編集部調べ)/グラフィコ
〈クレンザー〉
多目的クレンザー150g*¥110(編集部調べ)/ダイソー
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