梅雨明けに!
自宅でカーテンクリーニング【松橋周太郎さんが伝授】
気温が上がるこれからの季節は実は掃除・洗濯に最適!
油汚れが落としやすく、換気や水洗いも快適、大物の洗濯でもすぐ乾きます。
こうした場所は“ガッツリ”汚れていることも多いですが、そんな部分ですら超簡単にできる掃除&洗濯術を、松橋周太呂さんが教えます。
教えてくれたのは・・・
松橋周太呂さん
家事芸人「家事えもん」として、テレビや雑誌で活躍。掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエの資格を持つ。著書に『ズボラさん熱望!放置してキレイに!ほったらかし掃除術』(SBクリエイティブ)などがある。
漬け置き洗いで、汚れもニオイも一度にリセット
窓まわりのカーテンは、意外と汚れやすいもの。外からの土埃や排気ガスに加え、部屋の中のホコリや皮脂、たばこの煙、キッチンの油煙などが繊維の奥まで入り込んでいます。
また、結露によるカビ汚れも気になります。
「カーテンの汚れやニオイを一度にとるには、酸素系漂白剤で漬け置きするのがラク。浴槽を利用すればお湯も使えるし大物でも大丈夫」
キッチン編と同様、漬け置きのポイントはお湯の温度です。
40~60℃で、カーテンの素材が耐えられる範囲で、漂白剤の力を最大限に引き出しましょう。窓まわりがスッキリきれいになると、明るい気持ちで夏を迎えられそうです。
カーテン
1. カーテンを外す
洗える素材か、洗濯表示を確認。OKならカーテンをとり、真鍮や鉄のフックは変色変形をさけるため外します。
プラスチック製のフックなら、つけたままでも大丈夫。
2. 汚れのひどい部分にセスキの粉末を
裾やフックの近くなど、汚れが目立つ部分にはセスキ炭酸ソーダの粉末をかけて。
洗濯液に漬けると溶け出し、じわじわと汚れを落とします。
3. カーテンをお湯で温める
夏でもカーテンの温度は45℃よりは低いもの。洗濯液の温度が下がると酸素系漂白剤の効果がダウンするので、かけ湯やシャワーで温めてから水をためます。
4. 45℃の酸素系漂白剤液に漬ける
5. ふたをして保温
ふたがなければ、梱包材のプチプチなどで代用してもOK
6. 30分間漬け込み後、ネットに入れて洗濯機へ
浴槽の水を抜いて、軽く絞ったら、洗濯ネットに入れ、洗濯機で通常の洗濯を。
フックはカーテンで巻き込んで、洗濯ネットに入れて。
7. 脱水後そのまま取り付ける
干す作業をカットできるうえ、素材によっては濡れた状態のほうが重みでしわになりにくく、アイロンの手間も省けます。
8. サーキュレーターで風を送る
カーテンの汚れもニオイもすっきりとれて、窓まわりが明るくなりました。
酸素系漂白剤なら、色柄のカーテンでも色落ちの心配はなし。
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