カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2025年7月号

2025年6月6日(金)発売
特別価格:1570円(税込)
表紙の人:中谷美紀さん

2025年7月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

梅雨明けに!
自宅でカーテンクリーニング【松橋周太郎さんが伝授】

梅雨明けに!自宅でカーテンクリーニング【松橋周太郎さんが伝授】

この記事の画像一覧を見る(3枚)

気温が上がるこれからの季節は実は掃除・洗濯に最適!
油汚れが落としやすく、換気や水洗いも快適、大物の洗濯でもすぐ乾きます。
こうした場所は“ガッツリ”汚れていることも多いですが、そんな部分ですら超簡単にできる掃除&洗濯術を、松橋周太呂さんが教えます。

教えてくれたのは・・・
松橋周太呂さん
家事芸人「家事えもん」として、テレビや雑誌で活躍。掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエの資格を持つ。著書に『ズボラさん熱望!放置してキレイに!ほったらかし掃除術』(SBクリエイティブ)などがある。

漬け置き洗いで、汚れもニオイも一度にリセット

窓まわりのカーテンは、意外と汚れやすいもの。外からの土埃や排気ガスに加え、部屋の中のホコリや皮脂、たばこの煙、キッチンの油煙などが繊維の奥まで入り込んでいます。

また、結露によるカビ汚れも気になります。

「カーテンの汚れやニオイを一度にとるには、酸素系漂白剤で漬け置きするのがラク。浴槽を利用すればお湯も使えるし大物でも大丈夫」
 
キッチン編と同様、漬け置きのポイントはお湯の温度です。

40~60℃で、カーテンの素材が耐えられる範囲で、漂白剤の力を最大限に引き出しましょう。窓まわりがスッキリきれいになると、明るい気持ちで夏を迎えられそうです。

カーテン

1. カーテンを外す

洗える素材か、洗濯表示を確認。OKならカーテンをとり、真鍮や鉄のフックは変色変形をさけるため外します。
プラスチック製のフックなら、つけたままでも大丈夫。

2. 汚れのひどい部分にセスキの粉末を

裾やフックの近くなど、汚れが目立つ部分にはセスキ炭酸ソーダの粉末をかけて。
洗濯液に漬けると溶け出し、じわじわと汚れを落とします。

3. カーテンをお湯で温める

夏でもカーテンの温度は45℃よりは低いもの。洗濯液の温度が下がると酸素系漂白剤の効果がダウンするので、かけ湯やシャワーで温めてから水をためます。

4. 45℃の酸素系漂白剤液に漬ける

5. ふたをして保温

ふたがなければ、梱包材のプチプチなどで代用してもOK

6. 30分間漬け込み後、ネットに入れて洗濯機へ

浴槽の水を抜いて、軽く絞ったら、洗濯ネットに入れ、洗濯機で通常の洗濯を。
フックはカーテンで巻き込んで、洗濯ネットに入れて。

7. 脱水後そのまま取り付ける

干す作業をカットできるうえ、素材によっては濡れた状態のほうが重みでしわになりにくく、アイロンの手間も省けます。

8. サーキュレーターで風を送る

カーテンの汚れもニオイもすっきりとれて、窓まわりが明るくなりました。
酸素系漂白剤なら、色柄のカーテンでも色落ちの心配はなし。

この記事のキーワード

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事