流行中の「百日咳」は大人もかかる! 対策法と注意点
百日咳の症状
百日咳はその名の通りせきが長期間続くのが特徴です。
経過は「カタル期」「痙咳期(けいがいき)」「回復期」の3期で、完治までに約2~3か月かかります。
● カタル期(約2週間):発症するとかぜ症状が見られ、次第に激しいせきが出るようになります。
● 痙咳期(約2~3週間):次第に発作性けいれん性のせきが出るようになります。せきが激しい場合は嘔吐することも。乳児の場合はせきがなく、無呼吸発作からチアノーゼ(顔色や唇の色や爪の色が紫色に見えること)、けいれん、呼吸停止の症状を示すことがあるほか、合併症として肺炎や脳症を起こすこともあります。
● 回復期(約2~3週間):次第に激しいせきが減り、回復に向かいます。
大人はせきが長期間続きますが、発作性のせきはなく軽症で経過します。そのため、かぜと間違われたり、受診や診断が遅れたりしやすいといえます。
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