暑い夜にミステリー映画はいかが? 映像美や音楽も楽しめる洋画3選
ひとりの少女の物語とミステリーが融合、テイラー・スウィフトの主題歌も必聴
『ザリガニの鳴くところ』
『ザリガニの鳴くところ』 © 2022 Columbia Pictures Industries, Inc. and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved.
舞台は1969年、アメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯。ある日、森のなかで、裕福な家庭で育った青年の変死体が発見されます。容疑をかけられたのは、“湿地の娘”と呼ばれて差別されていた少女カイア。彼女は幼い頃に家族に見捨てられ、自然のなかでたったひとり生き抜いてきたのでした。
学校に通わず、湿地の自然からあらゆることを学んだカイア。彼女の成長や生き様と、彼女が本当に殺人を犯したのかといった疑惑が、複雑に絡み合ってスリリングに描かれます。
原作は、動物学者ディーリア・オーエンズによる同名ミステリー小説。女優のリース・ウィザースプーンが原作にほれ込み、自身の製作会社を通して映画化権を獲得、自らプロデューサーを担当。また、テイラー・スウィフトが書き下ろした「Carolina」が主題歌として作品を彩ります。
カイア役を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズが、野生で育った少女の強さと繊細さを瑞々しい演技で表現。自然のなかで生きる彼女の美しさに目を奪われます。
『ザリガニの鳴くところ』
2022年製作
ブルーレイ&DVDセット(通常版) ¥5,280
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
© 2022 Columbia Pictures Industries, Inc. and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved.
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構成・文
ライター中山恵子
ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。
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