【フィナンシャルプランナー監修】
50代からの楽しい【金育】 節約・貯金・資産形成の実践法
「金育」その2
変動費はレシートチェックでムダを洗い出す!
そのときどきで支出額が変わる「変動費」には、不要なムダが隠れています。洗い出せれば節約も簡単!
レシートチェックでムダ遣いを見える化
食費、日用品、医療費、被服費、美容費、レジャー費、交際費、雑費など、生活費の中でもその月によって支出額が上下するものを「変動費」といいます。実は変動費には大きなムダが隠されていることがあります。
「ムダ遣いはしていない」と自負している人も、意外と出費をしていることが多く、チェックをすることで年間の貯蓄額をより増やせることができます。
買い物のときのレシートを1か月保存し、月末にチェックを行ってみましょう。
必要ではないのに買っているものが一目瞭然です。
コンビニや自販機で買ったペットボトル飲料や、セールだから買った洋服など、「これは必要なかったかも」と思える支出が一つや二つはあるはず。
それぞれは少額でも、購入回数が増えれば高額になっている事実にも気付くはずです。また
自分のお金の使い方を振り返り、ムダを「見える化」すると、具体的な金額を目にすることができて節約へのモチベーションもさらに高まります。
変動費の中でも特にムダが多いのが、4つの消えモノ。
「食べたいから」「飲みたいから」「好きだから」といった理由で支出をしやすいものです。「貯蓄を優先」という気持ちに切り替えて、まずはここから見直してみるのもよいでしょう。
要チェック!
4つの「消えモノ」
交通費
安易なタクシー利用は避けましょう。自家用車の維持費やガソリン代で年間数十万円もの支出になります。
たばこ代
1箱600円のタバコを2日で吸った場合1か月で9000円、1年間では10万8000円にもなります。
飲み物代
つい買ってしまいがちな飲み物。150円のペットボトルを毎日買えば、1か月4500円に。水筒を持ち歩きましょう。
食費
外食やテイクアウト、デリバリーは高くなりがち。またお菓子やお酒などの嗜好品もほどほどにして予算内に。
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