「界 奥飛騨」に宿泊するなら、夕食と朝食は外せない! 絶品“宿ごはん”をレポート
山深き奥飛騨ならではの暮らしの知恵を感じる朝食
2日目は現代湯治体操で体を動かし、完璧なコンディションで朝食へ。
自家製の豆腐を囲むように並んだおかずに目を奪われたのもつかの間、香ばしい香りとともに、ぐつぐつと音を立てながら鍋が運ばれてきました。
湯気の香りだけでごはんが進みそうな味噌鍋には、豚肉のほか、にんじんや大根などの干し野菜やきのこがぎっしり。みそと干し野菜のだしがあいまったやさしい風味で、不思議と懐かしさを感じる味わい。みるみるうちにパワーがみなぎってきました。
スタッフの方より、「雪深いこの地域では冬に新鮮な野菜を手に入れることが難しく、保存食として重宝されていた干し野菜をふんだんに使用しています」という説明を受け、またひとつ新しい知識を得ることができました。先人の知恵が詰まった郷土料理を現地でいただく。これぞ旅の楽しみです!
みそ鍋のほかにも、自家製の豆腐やぼっか煮と呼ばれる川魚の甘露煮、赤かぶらの漬け物など、ごはんに合うおかずがたくさん。素朴ながら、ひとつひとつこだわりを感じるご当地朝食を大満喫しました。
全国のおすすめ旅館
「界 奥飛騨」は、温泉やご当地楽など、肩の力がふっと抜けるようなやさしい時間が流れる宿。ここでしか味わえない絶品グルメも、ぜひご賞味あれ!
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