大人コーデのアクセントに! デイリーに使える「DESIGN SETTA SANGO」のSETTA「関西 コレ、ええやん♡ vol.6」
一日中履いて歩いても痛くない! スニーカー感覚の「SETTA」
私がDESIGN SETTA SANGOのことを知ったのは、上方食文化研究會の連載でもお世話になっている日本料理家の吉田麻子先生にお誘いいただいて、大阪・梅田の阪神百貨店の奈良イベント「enjoy NARA!」でアンバサダーを務めたときのこと。
インスタライブで取り扱い商品をご紹介していたときにDESIGN SETTA SANGOの雪駄を試着させていただいて、あまりの歩きやすさにびっくりしたんです。
そんなわけで、ぜひ読者の皆さまにもご紹介しようと、JR三郷駅から徒歩3分ほどのところにあるDESIGN SETTA SANGOのお店へ取材に訪れました。
お店があるはずのJAMビルに入ってびっくり。雪駄ではなく、おいしそうなパンがずらりと並んでいるではありませんか。
さては間違えたかしら? と思いつつ左を見ると、良かった、ちゃんと(?)雪駄が並んでいました。
出迎えてくれた星田さんに聞いてみると「あ、うち、カフェが先なんですよ」。ほう、ふむふむ。……え?
聞けば、全くの他業種で働いていた星田さんが脱サラして、三郷町内の今とは別の場所にカフェファンチャーナを開業したのが2009年のこと。「そのカフェの常連さんのおひとりが、鼻緒履物の職人さんだったんです」と星田さん。
「当時のカフェの店先に販売スペースを設けていたので、作家さんの食器だとか、いろいろなものをセレクトで販売していたんです。
雪駄も最初は仕入れで取り扱いました。それが好評だったので、しばらくしてその常連の職人さんに4、5種類のオリジナル商品を100足ほど作っていただいたんです。
仕入れ商品の倍ぐらいの値段になってしまったので、2週間ぐらいで売れればいいな〜と思っていたら、1週間で完売して」
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