【50代の京都旅】アートな建築めぐりがアツい! 11/1〜9は京都モダン建築祭へ♡
建築祭初参加! 「京都大学人文科学研究所分館(旧東方文化学院京都研究所)」にひと目惚れ
【11月8日(土)、11月9日(日)※要オンライン整理券】
戦前に国の研究機関として設置された「東方文化学院」の京都研究所の建築は、現在、世界文化に関する人文科学の総合研究を行うことを目的とする京都大学人文科学研究所分館として利用されています。
住宅街で異彩を放つその外観をひと目見て、フォーリンラブ。
ロマネスク様式を基調としつつ、バウハウス的なモダニズムをしのばせた建物は、武田五一の弟子の一人でもある建築家・東畑(とうはた)謙三の比較的初期の設計作品。
中庭に出るや、もうここが日本の京都であることを忘れて、イタリアやスペインあたりの修道院を訪れたような気分に。
それでいて、ステンドグラスや壁の飾りに、四神(ししん。古代中国由来の東西南北を司る霊獣)や饕餮(とうてつ。古代中国の怪物)といった東洋的なモチーフが取り入れられています。
建築祭への参加は、2029年に京大人文研創設100周年を迎える記念事業の一環とのこと。基金も募っているそうなので、ご縁のある方はぜひ。
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