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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年11月号

2025年10月7日(火)発売
特別価格:1640円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2025年11月号

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【50代のこよみ養生 Vol.48】かぜ・インフルエンザ・乾燥に負けない肺を作る“秋の朝活養生”

TSUBO

香りの力で肺の気をめぐらせる

肺と外界とをつなぐ出入り口となるのは鼻。そのため嗅覚からの香りのアプローチも、肺の働きを整えるサポートとなります。朝起きて窓を開けたときに、新鮮な外の空気と一緒に香りを吸い込んで、清気と香りの両面から肺を整えてみてください。

アロマなどの香りは基本的に自分の好きな香りを選べばOKですが、肺の働きを助けるアロマを選ぶなら、サイプレス、ユーカリ、パインニードル、ティートリー、クラリセージなどがいいでしょう。また、肺は気を体内にめぐらせる働きを持つので、気のめぐりをよくするアロマもおすすめです。オレンジ、ローズマリーなどの精油は、特に肺の気のめぐりをよくしてくれます。

こうしたアロマをとり入れて、窓辺や玄関先などにアロマディフューザーやポプリ、精油を垂らしたティッシュなどを置いて、深呼吸をしながら香りを楽しむといいでしょう。香りをかぐことで筋肉の緊張が緩むため、胸がよく開いて呼吸が深くなる効果も期待できます。香りを感じながら肺ストレッチをしたり、ヨガなどの体をほぐす運動を行うことも、肺を強くする朝活となります。

そのほか、ハーブティーを朝食のお供にするのもおすすめ。ジャスミンティー、ミントティー、ローズティー(マイカイカ茶)などは気のめぐりをよくするので、肺の働きを助けてくれます。

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この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター TSUBO

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

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Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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