ごわつき50代の肌をクリアに導く
【3ステップ美白】シミの根は秋に刈り取るのが正解！

大人のおしゃれ手帖編集部

Step3
美白美容液の美容成分を効率よく肌の奥まで届かせる

化粧水でうるおいたっぷりの“ 効きやすい”肌になったところで、いよいよ美白美容液を投入。
ただ、ケチケチ使うと効果半減。むしろもったいないことになります。決められた適量を守るのが、美白成功への近道です。

1. 5点に置いてから全体に塗り広げる

適量の美容液を手に取ったら、つけムラのないよう額、両頬、鼻、あごの５点に置いて全体に広げる。
シミが気になるところだけでなく、まずは全顔の透明感をリセット。

2. ハンドプレスで肌に浸透させる

手は最も優れた浸透マシーン。
顔に美容液を広げ、手のひら全体でやさしく肌を押さえる。
浸透しにくくなっている大人の肌にはマストのひと手間。

3. 目の下や鼻の横は特にていねいに

クマやシミ、肝斑が出やすい目の下から頬骨の高いところ、毛穴の黒ずみや開きが気になる鼻の横エリアは、中指と薬指の腹でじっくりとなじませる。

おすすめ美白美容液

（右）美白だけでなく、シワ改善も。アンフィネスブライトニングイノベーション［医薬部外品］ 40mL ¥11,000／アルビオン　

（中右）頑固なシミの原因を究明し、先回りして作らせない。HAKUメラノフォーカスⅣ ［医薬部外品］ 45g ¥11,000（編集部調べ）／資生堂　

（中左）紫外線を浴びた直後に出される“メラニンを作れ”情報が伝わるのを抑制。ソフィーナ iP ブライトニング美容液［医薬部外品］ 40g ¥6,380（編集部調べ）／花王　

（左）赤、黄、茶、灰色の4つのくすみの原因に働きかける。SK- Ⅱ ジェノプティクスインフィニットオーラエッセンス［医薬部外品］ 30mL ¥22,000（編集部調べ）／ SK- Ⅱ

美容液をつけた後は必ず油分でフタを！

スキンケアの締めは、必ず乳液かクリーム（油分）で、肌に入れ込んだ成分を逃さないように閉じ込めましょう。
どちらか迷ったら、来たる乾燥の季節に備え、秋冬はクリームがおすすめ。

乳液やクリームをつけるときも、強い力や摩擦はNG。
手のひら全体に剤を広げ、肌をそっと押さえるようになじませる。肌にツヤが出て、元気な印象にも。

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photograph: Hidehiro Yamada hair & make-up: Midori Suzuki styling: Rie Nakamura
illustration: Nagisa Hamada model: Miki Sunaga text: Chieko Takahashi

大人のおしゃれ手帖2025年11月号より抜粋
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