文化薫る大阪・上本町「錢屋カフヱー」硬めのプリンと自家焙煎の珈琲と&上食研公開サロン【上食研・Wあさこのおいしい社会科見学 vol.11】
“食”にゆかりのある噺(はなし)に笑う 上方食文化研究會・第3回公開サロン

そんな上本町界隈、実は上方落語の発祥の地なのだそう。浄瑠璃の井原西鶴や近松門左衛門のお墓があったり、歌舞伎『夏祭浪花鑑』の舞台として知られる大阪 浪速高津宮(高津神社)も遠からぬエリアにあります。そんな上方芸能にゆかりある錢屋さんのホールで、11月1日、上方食文化研究會の第3回公開サロンが開催されました。

お招きしたのは、さまざまな古典芸能に精通する人気落語家、桂吉坊さん。“食”にゆかりのある噺(はなし)として、まずは「まんじゅう怖い」をご披露いただきました。
「まんじゅうが怖い」という人の家にそれぞれにまんじゅうを買った友だちが押しかけて、という有名な噺ですね。怖がってますね〜!

トークショーでは、古典落語のなかからうかがえる上方の食文化や吉坊さんが住み込みの内弟子(関係性としては、孫弟子だそうですが)をしていた桂米朝(べいちょう)師匠の食卓事情などのお話を伺いました。
江戸落語で有名な「時そば」が上方では「時うどん」になるなんて知らなかった〜!

二席目は「河豚(ふぐ)鍋」。毒があるけど、美味しいふぐを巡ってのやり取りがおかしい噺でした。ふぐって……いつ食べただろう? 鍋でいただいたことあったかしら。吉坊さんがあまりにおいしそうにハフハフお鍋を食べる(ように見えてるだけで、もちろん食べてないですよ!)ものだから、アツアツのお鍋をいただきたくなりました。

打ち上げには麻子先生の手料理が並び、新刊の『炊込み、混ぜ込み だしごはん』(文化出版局)を先生から吉坊さんにプレゼント。
ちなみに、お教室には時々通っていますが、私は戦力外です(笑)。その代わり、音響係をしていたんですよ〜〜〜! 緊張したぁ!
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