大串ノリコの開運アクション 10月3週目にやるべきこと
さあ、9月にご紹介した開運習慣で、運気を引き寄せるための下準備が整いました。次は、肝心の神様と仲良くなって、味方になってもらうことが大切です。仲良くなるというのは、つまり神様との信頼関係を築くということ。人づきあいと同じで、神様との関係も日頃からのコミュニケーションが重要なんです。
今月は、まずお参りすべき神社や参拝の仕方、お守りの持ち歩き方など、神様との関係をよくするための方法を紹介します。神様にいつも見守ってもらうことで、人生の転機もスムーズに乗り切れるようになりますよ。
目次
今週やるべき開運アクション
参拝の心得を習得
今週の開運アップアクション
参拝の心得を習得
人の欲が集まる夕方より
午前中にお参りするのが理想的
前回、運気を高めるには神様と仲良くなることが大事、というお話をしました。人づきあいと同じで、こまめに顔を見せて相談、報告することで、神様も人間の願いに耳を傾けてくれるようになるんです。
では、実際にお参りするときは、どんなことに気をつければよいのでしょう。今回は具体的な参拝方法についてお伝えしたいと思います。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、よく「お参りは午前中に行くのがよい」と言われていますよね。確かに朝の神社は空気も澄んでいて気持ちがいいし、運気アップのためにも午前中の方がベターではあります。
氏神様の場合はそこまで気にする必要はありませんが、大きな神社や有名な神社は大勢の人がお参りに来る分、「あれが欲しい」「ああなりたい」と、ギラギラした人間の欲が渦巻いているんですね。時間が経って夕方になればなるほど、そうした欲や邪気が溜まってきて、そうしたものを好む悪い霊が集まりやすくなるんです。
夕方の参拝がだめ、というわけではありませんが、できれば気がきれいな午前中のうちに足を運ぶとよいでしょう。
自分だけが得をするような
身勝手なお願いは厳禁です
「欲」という話でいうと、参拝をするときに、欲深い人は注意が必要です。
参拝をしたら、いきなり願い事をするのではなく、まずは「私が今までやって来られたのは、周りのみなさんと神様のおかげです」と感謝を伝えること。そして、自分以外の人の幸せを願うこと。その上で、困っていることや願いを伝えるようにしましょう。
願いを叶えるべきかどうかは神様が決めています。たとえば「略奪愛」のように、自分勝手で誰かを傷つけるような願いや、自分だけが得するような願いを神様が叶えてくれることはありません。
でも、感謝の気持ちを持った上で、「こうなりたい」と伝えるのはOK。「もっと強い人になりたい」「優しい人になりたい」…そうした前向きな願い事は、神様もちゃんと聞いてくれます。
神様というのは、人間が気づかないところで、そっと守ってくれる存在。自分から欲を出さなくても、神様と仲良くなっておけば、自然と良い方向へと導いてもらえるんです。
鳥居をくぐる前には一礼を。
その神社の作法に従って
参拝の作法については「これが絶対」という厳格な決まりはなく、神社によっても異なります。これから紹介するのは基本的な作法ですが、できる範囲で意識することであなたの真剣さが、きっと神様にも伝わりやすくなるでしょう。
まずは神社の鳥居をくぐる前に、一礼すること。参拝を終えて帰る前にも、社殿の方を向いて一礼するとよいでしょう。参道を進むときに中央を避けることも、神様に対する敬意を表すことになります。
境内へ入ったら必ず手水舎へ向かい、手水で手と口元を清めます。まずは左手、その次に右手、口元の順番にすすぎ、ひしゃくを使った場合は柄の部分を清めてから元の位置へ戻し、最後に一礼します。詳しい順番は手水舎にも説明書きがあると思いますので、その神社の作法に従ってください。
なお、「参拝は一人で行くのがいい」という説もありますが、騒がしくするなど失礼なことさえしなければ、家族や友人と行くのは全くかまいません。
ここぞというときのお参りでは
しっかり身なりも整えて
服装は、神様に会いに行くことを意識した、清潔感のあるものを選びましょう。目上の人と接するときと同じように、きちんと身なりを整えることが大切です。
特に、本殿の中へ入る正式参拝の際は、それだけ神様に近づくことになりますから、礼装をするのがベスト。
正式参拝ではなくても、深刻な悩みやトラブルを抱えているとき、人生の転機になるときなどは、家を出る前にシャワーを浴びてきれいに歯も磨き、きちんと身なりを整えること。
さらに参拝のときは「祓えたまい、清めたまえ、かむながら守りたまい、さきわえたまえ」(お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい)と唱えましょう。これを唱えることで、より自分の声が神様へ届きやすくなります。
人が大勢お参りする神社では、神様に注目してもらうのは難しいのですが、身なりを整え、身を清めることで、その人がきれいに光って見えるんです。つまり、神様の目に留まって、話を聞いてもらいやすくなる。ここぞというときは、ぜひ実践してみてください。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
最近「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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