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大人のおしゃれ手帖 1月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年1月号

2024年12月6日(金)発売
特別価格:1420円(税込)
表紙の人:原田知世さん

2025年1月号

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大串ノリコの開運アクション 10月2週目にやるべきこと

大串 ノリコ 開運 占い 風水

さあ、9月にご紹介した開運習慣で、運気を引き寄せるための下準備が整いました。次は、肝心の神様と仲良くなって、味方になってもらうことが大切です。仲良くなるというのは、つまり神様との信頼関係を築くということ。人づきあいと同じで、神様との関係も日頃からのコミュニケーションが重要なんです。
今月は、まずお参りすべき神社や参拝の仕方、お守りの持ち歩き方など、神様との関係をよくするための方法を紹介します。神様にいつも見守ってもらうことで、人生の転機もスムーズに乗り切れるようになりますよ。

今週の開運アップアクション
神様にご挨拶

いきなり願い事をするのではなく
まずは神様へのご挨拶から始めて

人間関係でも、こまめに顔を合わせてコミュニケーションを取っている相手には親近感を抱くし、愛しく思えるもの。神様も同じなんですよね。日頃まったくお参りに来なかった人が、大きなトラブルや災難が発生したときだけ「何とかしてください!」と頼んでも、神様だって「えっ、誰?」と戸惑ってしまいます。つまり、困ったときの神頼みは、あまり意味がないんですよね。
それに、いきなり現れた人間が深刻な悩みを相談しても、神様だって対応しにくい。
まずはご挨拶から始めて、自分のことや近況を知ってもらいましょう。折に触れて顔を出すようにすれば、そのうちに神様もあなたの存在を認識してくれて、なにかと気にかけてくれるようになるはず。それから小さな悩みや願い事を相談し、解決したときはきちんと感謝を伝える。そうやって神様とつながりを作った上で、はじめて大きな悩みを相談する。この順番をきちんと守ることで、神様が味方になってくれますよ。

自分が住む地域の「氏神様」に
自己紹介し、感謝を伝えましょう

では、どこの神様と仲良くなればいいかというと、それは「氏神様(うじがみさま)」と「産土神(うぶすながみ)」です。氏神様とは、その地域をずっと守っている神様のこと。まずは、その神様とつながりを作ることを目標にしてください。
引っ越したときは、その地域の氏神様へ行き、「最近こちらに移ってきた◎◎という者です。これからよろしくお願いいたします」とご挨拶してください。
ずっと同じ場所に住んでいるけど、まだ氏神様に行ったことがないという人は、なるべく早く足を運んで、「ご挨拶が遅れましたが、この地域に住んでいる◎◎と申します」と伝えること。年齢や家族構成、仕事内容など、自分がどんな人間かを知ってもらうために、自己紹介しておくとよいでしょう。
くれぐれも、この時点で大きな願い事はしないこと。「おかげさま」という言葉がありますが、「おかげ」はもともと、目に見えない神様や仏様の加護を指す言葉。神様は私たちが気づかないうちに、悪いものを排除してくれているんです。お参りしたときは、そのお礼もしっかり氏神様に伝えておきましょう。

産土神は、生まれたときから
自分を見守っている“担当医”

氏神様の次にお参りしたいのが、「産土神(うぶすながみ)」。産土神は自分が生まれた場所を守っている神様のこと。生まれたときから自分を見てくれている、担当医のような存在だと考えてください。
なお、産土神がどの神様になるかは、自分がお母さんのお腹に宿った場所で決まります。お母さんが里帰り出産をしていた場合は、生まれた病院ではなく、妊娠したときに住んでいた場所で判断してくださいね。
今の居住地から産土神の場所が遠くて、めったにお参りに行けない…という人もいるでしょう。それは仕方のないことですが、できれば結婚や出産、転職など、大きな転機を迎えたときは産土神のところへ行って「今まで来られなくて申し訳ありません」とご挨拶しておくと、きっとあなたの味方になってくれるはず。神社巡りというと、つい有名な神社に目が行ってしまいがちですよね。でも、まずは氏神様と産土神を大切にすることが、運気アップのカギになるんです。

お参りするタイミングは
毎月1日と15日がおすすめ

自分の氏神様や産土神がどこか分からない…というときは、各都道府県にある神社庁に問い合わせをすると、その地域の氏神様を教えてもらえます。必ずしも、家から一番近い神社が氏神様とは限らないので、きちんと確認するのがよいでしょう。
氏神様には、できれば月1回の頻度で足を運び、「先月はこんなことがありました」と近況報告を。「お朔日参り」と言われるように、毎月1日(朔日)と15日に参拝するのがよいとされています。これは、旧暦で1日が新月、15日が満月にあたるため。現代の暦では1日が新月になるとは限りませんが、今もそのタイミングで参拝すると、願いが叶いやすいと言われています。
とはいえ、日々忙しい中でお参りの時間を作るのが難しいこともあるでしょう。掃除や換気のときにもお伝えしましたが、開運習慣はあくまでもできる範囲で。間があいてしまったときは「しばらく来られなくて申し訳ありませんでした」と挨拶すればいいんです。具体的な参拝方法については、来週から詳しくお伝えしていきますね。

大串ノリコ

大串ノリコ(おおぐし・のりこ)

1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。

最近「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!

最新書籍『未来を変えるイルミナフォーチュン手相』(マガジンハウス) 今週の開運アップアクション

イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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